トヨタ・ハイラックス/BMW・1シリーズ&2シリーズに約2万台の大量リコール!ブレーキペダルを離してもブレーキがかかり続ける不具合などが発生

最悪の場合、ピストンが破損して制動停止距離が伸びる恐れあり

トヨタのピックアップトラックモデルとなるハイラックスの1車種・計4,087台にリコール。

リコール内容としては、制動倍力装置(ブレーキブースタ)において、樹脂製ピストンの成形条件が不適切なため、ピストンの強度が低下したものがあるとのこと。

そのため、ブレーキペダルの繰返し操作によりピストンが破損し、最悪の場合、倍力作用が損なわれて制動停止距離が伸びるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は起きておらず、海外市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[ハイラックス]
・QDF-GUN125/G U N 1 2 5 – 3 9 0 5 2 4 6~G U N 1 2 5 – 3 9 0 9 3 6 4/平成30年 7月27日~平成31年 3月29日/4,087台

改善措置としては、全車両、ブレーキブースタの製造番号を確認し、該当するものはブレーキブースタを良品と交換するリコール作業を実施するとのことです。

一方でBMWはブレーキペダルを離していてもブレーキが利き続ける?気になる対象モデルも含め続きは以下の次のページにてチェック!