フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアー…ではなくて北米仕様向けの新型ヴェンザがカーセンサーにて販売中!逆輸入モデルでもハリアーとは何が違うの?

まさか新型ヴェンザがこんなにも早くカーセンサーにて登場するとは…

日本国内でも続々と納車が進んでいるトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ハリアー(Toyota New Harrier)ですが、何と今回、中古車サイト・カーセンサーにて北米仕様向けに発売された新型ヴェンザ(New Venza)が販売されています(販売元は静岡県沼津市のラップさん)。

北米市場向けとして販売されている新型ヴェンザですが、国内市場向けで言えば新型ハリアー・ハイブリッドZ”Leather Package”(E-Four)の1グレードのみラインナップされていて、外観も基本的には新型ハリアーと変わらないデザインに。

しかもこのモデル、自国から輸出した後に、再度国内へと輸入された逆輸入モデルとなるため、価格は若干高額(車両本体価格は519万円~)ではあるものの、日本ではまだ1台も納車されていないため非常に希少なモデルだと思います。

ボディカラーはホワイトパールクリスタルシャインで、インテリアカラーはブラック、足もとには19インチの大口径アルミホイールを装着しています。


実は新型ハリアーと異なるポイントも色々ある新型ヴェンザ

改めて新型ヴェンザのフロントマスクを見ていきましょう。

膨張色のホワイトパールが何とも印象的で、この角度から見るとフェンダーに対してタイヤがかなりツライチのようにも見えますね(むしろハミタイする勢い…)。

そして日本仕様とは異なるルーフレール付というのも地味に嬉しいポイントですが、最近では新型RAV4のルーフレール装着車に限り、雨漏りが発生しているため、このモデルでも同様のことが起きないか非常に心配です。

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真正面から見てみるとこんな感じ。

フロントエンブレムはハイブリッドを意味するブルーのグラデーションが加味され、単眼プロジェクタ式のLEDヘッドライト、L字を連ねたLEDデイタイムランニングライト、そしてフロントグリル周りにはメッキ加飾のラインが加味されて高級感がありますね(この辺りはハリアー・ハイブリッドと同じ)。

サイドビューはこんな感じ。

ルーフレールはブラックではなくライトグレーなアクセントになっていて、ルーフスポイラーもグロスブラックではなくボディカラーと同色、ドアハンドルもメッキ加飾ではなくボディカラーと同色になっているのがポイント。

極力ブラックのアクセントをつけることなく、ナチュラルなボディラインを描くための工夫が施されていますが、この点は北米向けっぽくない変更ポイントだと思います。

新型ヴェンザのリヤビューやインテリアなどは以下の次のページにてチェック!