これマジかよ…雨の日の交通渋滞時にスバル・アセントが止まれずにトヨタ・タコマに追突→完全大破。積載物やパーツが飛散し、撮影ドライバーのリアルな悲鳴も【動画有】

追突したスバル・アセントのドライバーはわき見運転をしていた恐れも

アメリカ某所のハイウェイにて、渋滞の最後尾でブレーキをしながら停車状態に入ろうとするオレンジのトヨタ・タコマ(Toyota Tacoma)。

この映像は、テスラ・モデル3(Tesla Model 3)のボディサイドに搭載される監視用カメラにて撮影されたもので、他にもドアピラーやフェンダー内なども設けられる「イタズラ防止」も含めた便利な装備となります。

今回監視カメラにて映し出された映像があまりにも衝撃的だとして大きな話題になっていますが、この日は大雨で路面もスリップしやすくなり、加えて高速道路なのでスピードを出す車も必ず出てくるほど非常に危険な条件となっています。

最後尾のタコマが停車状態に入ったところ、更に後続からヘッドライトを付けたクルマが近づいてきます。

ん?あれっ?全然スピード緩めてないぞ?


直前になって急ブレーキをするアセント…このあととんでもないことに

おいおいマジかよ!

全くブレーキを踏むことなく、タコマとの距離が数mぐらいになったところでスバル・アセントのドライバーがようやく急ブレーキしますが…

マジか…

時既に遅しで勢いよく追突するアセント。

車高の高いピックアップトラックのタコマに対し、若干ノーズ低めのアセントがタコマを掬い上げるような形で突っ込み、リヤバンパーはもちろん大破、そして荷室に積載していた荷物が全て吹き飛びます。

モデル3のダッシュボードにあるカメラにて撮影していた映像を見ると、タコマのリヤ部分は完全大破してしまい、とても自走等できる状態ではなく、飛び散った破片が何とも痛々しい…

モデル3を運転していた女性の悲鳴も重なってさらに恐怖心が増しますが、どうやらアセントのドライバーはわき見を運転していた可能性が非常に高く、ギリギリまでブレーキをかけていなかったことも発覚。

アセントの予防安全装備が全く作動していなかったのかも気になるところですが、これではタコマも避けようもなく、被害を受けた側からすると溜まったものではないですね。

一瞬であってもわき見運転一つで命取りになる

この事故により負傷者が出たかどうかは現在明らかになっていませんが、高速道路であっても一般道であっても、(当たり前のことではありますが)常に前を見て運転することを心掛け、いつ自分に事故が起きてもおかしくないという気持ちを持たないと、このような事故に発展することだって考えられるわけです。

事故の被害を受けた方や事故を起こした方も含めて無事であることを祈るばかりですが、たった一つの過ちで人生を棒に振る事だって考えられるので、今一度私たちは「誰かの命を預かって運転している」ことを忘れてはいけません。

【Toyota Tacoma gets rear ended】

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Reference:CARSCOOPS