日産シルフィが本当に販売終了へ。日産のエントリーセダンが約500万円のV37スカイラインは流石に…インド市場向けの新型マグナイトは予約5日目で5,000件を突破!

売れないとはわかっていても、改めて販売終了するとわかると寂しい気もする

以前より話題となっていましたが、日産の中型セダンモデルとなるシルフィ(Nissan Sylphy)が遂に販売終了するとのこと。

日刊工業新聞でも取り上げている通り、日本市場向けのシルフィは既に生産を終了しているとのことで、現在日産ディーラーでもオーダーできるグレードやボディカラーも限られていて、在庫が無くなり次第正式に販売を取りやめるとのこと。

中国や台湾市場などでは、Vモーショングリルを採用したフルモデルチェンジ版・新型シルフィ(もしくはセントラ)が販売されていますが、残念ながら今のところ次期モデルが登場する見込みは無さそうですね。


日産のエントリーセダンが約500万円もするV37スカイライン

なお日産のラインナップからシルフィが消えた場合、エントリーセダンはビッグマイナーチェンジ版・新型V37スカイライン(New V37 Skyline)となってしまうため、価格帯も4,353,800円~6,160,000円と超高額になってしまい、たとえ国内のセダン人気が低迷しているからといって、スカイラインをエントリーモデルにするのは流石にハードルが高すぎる気もしますが…

ちなみにエントリーセダン&同価格帯のモデルだとレクサス新型ISが一番近い

ちなみに国内メーカーのエントリーセダンで400万円~600万円にて販売されているモデルといえばレクサス新型ISですが、日産のプレミアムブランドにはインフィニティがありますし、そう考えると日産としても上位グレードセダンのシーマ(Cima)/フーガ(FUGA)のラインナップを見直し、更に安価なエントリーセダンで注目を集めるのも重要なのでは?と考えたり。

なお日産の今後のスケジュールとしては、2020年12月23日に新型ノートe-POWER(New Note)→2021年2月29日に四輪駆動モデルの新型ノート/ノート・オーテック(New Note AUTECH)→2021年3月24日に新型ノート・オーラ、2021年9月に新型アリア(New Ariya)を発売予定としていますが、そもそもの12車種の中にセダンが一台も含まれていないのも残念(9車種がSUV)。

シルフィ販売終了の一方で新型ノートe-POWER発売にはちょっとした繋がりがある?

とは言いながらも、実は日産の現行シルフィと新型ノートe-POWERの価格帯はいずれも全く同じ2,029,500円~始まるというのも面白いところで、ボディスタイルは違えどシルフィからノートe-POWERへとバトンを渡すかのような不思議な入れ替えになってします。

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