【価格は約270万円から?】ホンダ新型フィット4モデューロXが近日中に発売との噂。なおホンダディーラーでは「概要すら聞いていない」【動画有】

モデューロXをきっかけに、RSグレードなどもラインナップしてほしい新型フィット4

若干注目されつつある新型フィット4モデューロXですが、決してエンジンスペックなどが向上するわけではく、あくまでもエアロパーツ装備による空力特性の向上や、足回り強化による走行性能アップに留まるところなので、従来フィット4のエンジンスペックに不満を感じている方であれば、購入を検討するには「ムム…」と思ってしまう可能性は高そう。

だからといって新型フィット4からRSグレードやタイプRが登場するといった情報も全く無いため、新型フィット4のスポーツグレードを購入するのであれば、NESSかモデューロXの2択になってしまいそうですね。


新型フィット4モデューロXに関する情報はディーラーにも届いていない

ちなみに私がいつもお世話になっているホンダディーラーにて、新型フィット4モデューロXについての新情報があるかどうか確認をしてみたところ、2020年12月12日時点では全く情報は入っておらず、近日中・年内に市販化されるなどの話も聞いていないとのことです。

おそらくはまだまだ開発段階にあるため、これからようやく市販化に向けての準備が進められるのだと思いますが、それ以前にフィットクラスに+70万円レベルのモデューロXを販売して売れるのか?という疑問もあったり。

価格帯の近いシビック・ハッチバックとどちらを選ぶ?

LUXE e:HEVモデューロXともなれば車両本体価格は約300万円ほどとなりますが、その価格帯ともなるシビック・ハッチバック(Civic Hatchback)が最も近くなり、クラスは違えど同じハッチバックという括りにするのであれば、よりアクティブで攻撃的な顔つきを持つシビック・ハッチバックを購入した方が満足度は高いと思うんですよね。

フィット4はあくまでも上質で心地良さを売りにした、ホンダのラインナップでもちょっと異質なモデルになるため、ここにハードコアな要素を取り入れることでニーズに合致しているのかは微妙で、しかし+70万円と極端に高くなるということは、一部のコアユーザーをターゲットにした一台なのかもしれませんね(GRヤリスも同様で、ホンダも台数が出るとは考えていないと思われる)。

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Reference:GQ