マクラーレン新型セイバーが世界初公開!アメリカ限定15台のみ、セナベースでノンハイブリッドながらも835馬力を発揮…なお売れてるかどうかは不明

遂に新型セイバーの姿が明らかに!

先日、マクラーレンの最新アルティメットシリーズとなる新型セイバー(McLaren Sabre)のプロダクションモデルが完全リークされていましたが、2020年12月23日にようやく世界初公開されました。

このモデルは、世界限定500台販売されたセナ(Senna)をベースにしたノンハイブリッドモデルで、パワートレインは排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力835ps/最大トルク800Nmを発揮、最高時速は351km/hにまで到達します。

噂ではハイブリッドシステムを搭載するマクラーレン史上最強のロードリーガルモデルになる?ともいわれましたが、おそらくはセイバーが最後のノンハイブリッドモデルになると思われます。

スペック的にはセナGTRに近いものがありますが、これを公道仕様にセッティングしたのがセイバーといったところで、マクラーレンのノンハイブリッドモデルとして史上最強の一台となります。

▽▼▽関連記事▽▼▽


世界限定ではなく、アメリカ市場限定15台のみ販売

なお新型セイバーは、世界限定での販売ではなくアメリカ市場限定15台のみとのことで、昨今の諸事情による不況や販売不振を鑑み、最もスーパーカーが売れている最大勢力のアメリカに絞って販売したのではないかと推測しています。

とはいえ、アメリカ限定15台といえども「既に完売済み」といった情報はなく、スペックやデザイン、価格面、プレミア度、アルティメットシリーズの乱売といった様々な理由から売れていない?といった情報もあるとのこと。

またマクラーレンのアルティメットシリーズ(セナ/セナGTR/セナLM/スピードテール)の転売も数多く見られますが、スピードテール以外はほぼ新車に近い価格帯に売れるかどうかといったレベルで、全く売れていないのが正直なところ。

スピードテールはF1の後継というのもあり、高額転売でも売れているようですが、今回の新型セイバーではセナと同じ結果にならないことを祈るばかりです。

新型セイバーの内外装デザインは?気になる続きは以下の次のページにてチェック!