【素朴な疑問】雪道で真価を発揮するフルモデルチェンジ版・日産の新型ノートe-POWER(4WD)。なぜ雪どけのタイミングとなる2月19日に発売するのか?

新型ノートe-POWERはかなり完成度の高いモデルなだけに、これを販売する経営陣はもっと考えるべきことがあるはず

2020年12月23日に発売スタートした日産のフルモデルチェンジ版・新型ノートe-POWER(Nissan New Note)ですが、同日に四輪駆動(S-Four/X-Four)とカスタムグレードの新型ノート・オーテック(New Note AUTECH)が発表され、2021年2月19日に発売予定となっています。

特に四輪駆動モデルは、2WDモデルに比べて+25万円ほど価格アップするものの、従来比で約14倍もの高出力モーターで後輪を駆動するといった魅力的なポイントがあるため、特に雪道などの悪路でその真価を発揮することは間違いなし。


数多くのカーメディアも新型ノートe-POWERを絶賛しているが?

某カーメディアでは、日産のハイパフォーマンスモデルGT-R R35よりも圧倒的で緻密な四輪駆動制御を発揮するといった内容が記載され、しかし具体的にGT-Rよりもどれ位のスペックを発揮するかは一切記載していないものもありますが(比較しているのは先代E12型のみ)、そんな期待値の高い新型ノートe-POWER(4WD)が、なぜ2021年2月19日に発売するのか?というのが疑問。

4WDが最速納車される時期は、恐らく雪どけの2021年3月頃

おそらく数多くの方が疑問に思っていると思うのですが、雪国では2020年12月末~2021年2月にかけて更に大雪となる恐れがあり、2021年3月頃になってようやく寒波が落ち着き、雪どけに向かっていきます。

しかし新型ノートe-POWER(4WD)は、これから雪が厳しくなる2020年12月23日に”発表”し(発売ではない)、大雪のピーク時期となるであろう2021年2月19日に発売、そして最速でオーダーしたとしても納車時期は2021年3月上旬~3月中旬となるため、その頃にはある程度の地域では雪がとけてくる時期なので、そのタイミングで納車されても…というのが正直なところだと思うんですね。

恐らくユーザーからも疑問の声が多数届くであろう新型ノートe-POWERの四輪駆動モデル…経営陣はもっとエンジニアや現場の声を尊重すべき?気になる続きは以下の次のページにてチェック!