【価格は約153万円から】日産の新型マグナイトがインドネシアでも発売スタート!グレードは3種類のみ、インド市場向けよりも2倍高額な理由とは?

インドネシア市場向けは装備が充実している上に、エンジンもターボのみをラインナップ

日産のBセグメントSUVモデルで、先にインド市場向けとして発売された新型マグナイト(Nissan New Magnite)ですが、今度はインドネシア市場向けとして新しく発売されました。

韓国自動車メーカー・起亜ソネット(Kia Sonet)の強力なライバルモデルとなる新型マグナイトですが、昨今の諸事情による影響もあって、大々的に発表されることなく日産インドネシアの公式ホームページでのみ公開されています。


インド市場向けよりも高額なのはターボエンジンのみという理由も大きい

ちなみにインドネシア市場向けとして販売される新型マグナイトのパワートレインは、排気量1.0L HARO型直列3気筒ターボエンジンのみをラインナップし、最高出力100ps/最大トルク160Nmを発揮、トランスミッションは5速MT/CVTの2種類のみとなります。

インド市場向けは1リッター直3NAと直3ターボの2種類をラインナップしていましたが、インド市場以外ではターボのみを販売していくとのことで、必然的に最低価格も高くなります。

新型マグナイトのエンジンにはGT-R R35と同じ技術が採用されている

しかもターボエンジンに関しては、GT-R R35にも採用されているミラーボアコーティング技術を採用していて、鋳鉄製シリンダーライナーの代わりに溶かした鉄をシリンダーボア内部に吹き付ける技術をとりいれているのも大きな特徴。

シリンダーボア内部の壁に鉄の膜が生まれ、この膜を鏡面仕上げにすることでピストンが動く時の抵抗を大幅に減らすことが可能となります。

エンジン内部の抵抗を減らしながらも重量を減らし、熱管理と燃焼を改善することで、スムーズな加速や燃費を実現する技術でもあります。

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このターボエンジンは、レスポンスと高速での加速の新体験を提供すると同時に、パワートレインのノイズやロードノイズを低減することで騒音や振動を抑え、より静かなキャビンを実現。

発進や追い越し時の加速は、自然吸気エンジンと比較しても最大50%優れているとのこと。

ところでインドネシア市場向けの新型マグナイトのグレード別価格帯はいくら?気になる続きは以下の次のページにてチェック!