【価格は約153万円から】日産の新型マグナイトがインドネシアでも発売スタート!グレードは3種類のみ、インド市場向けよりも2倍高額な理由とは?

インドネシア市場向けの新型マグナイトは装備が充実している

エクステリアデザインについては、インド市場向けと同じようにダットサンのデザイン言語を引き継ぎ、更にエントリーグレードでもLEDデイライトやLEDヘッドライト、アルミホイールが標準装備されるのも大きなポイントですし、最低地上高も205mmとオフロード走行を行う上では十分な高さと言えるでしょうね。

あとはフロントエンドに新生日産を意味する新デザイン”Nissan”ロゴを採用するとのことで、これはインドネシア市場向けのモデルとしては初めて。

トップルーフのポールアンテナも変わらずですし、2トーンのボディカラーももちろんラインナップされていますが、「ホワイト×ブラック2トーン」と「ブラック×レッド2トーン」の2種類に限定されるのはちょっと残念。


インテリアも上質でナビゲーションディスプレイの装着も可能

インテリアもインド市場向けの上位グレードと変わらないレイアウトで、インフォテイメントシステムにはスクリーンスピードメーターが設けられ、ダッシュボード中央にはタッチスクリーンを採用。

この他、ABS(アンチロックブレーキシステム)/EBD(電子制御ブレーキシステム)/デュアルエアバッグなどの安全装備を標準採用し、更にはVDCと呼ばれる安定性制御やトラクションコントロール、ヒルスタートアシスト、アラウンドビューカメラも備わっているため、かなり利便性は高いです。

新型マグナイトのグレード別価格帯は?

最後に気になるグレード別価格帯ですが、大きくはアッパーマニュアル/プレミアムマニュアル/プレミアムCVTの3グレードのみとなり、各グレードの価格帯は以下の通りとなっています。

◇アッパーマニュアル(5速MT):約153万円

◇プレミアムマニュアル(5速MT):約166万円

◇プレミアムCVT(CVT):約175万円

先述にもある通り、インド市場向けよりも2倍近く高い価格設定となっていますが、ターボモデルのみを設定していることや安全性能の強化が施されていることを考えると、十分打倒ともいえる価格帯ですし、むしろ安価な価格帯なのかもしれませんね。

参考までに、インド市場向けのグレード別価格帯は以下の通り。

【新型マグナイト・グレード別価格帯一覧】

[1.0L自然吸気系エンジン]
・XE:[MT]約70万円(Rs4.99lakh)

・XL:[MT]約84万円(Rs5.99lakh)
・XV:[MT]約94万円(Rs6.68lakh)
・XV Premium:[MT]約106万円(Rs7.55lakh)

[1.0Lターボ系エンジン]
・Turbo XL:[MT]約98万円(Rs6.99lakh)/[CVT]約111万円(Rs7.89lakh)
・Turbo XV:[MT]約108万円(Rs7.68lakh)/[CVT]約121万円(Rs8.58lakh)
・Turbo XV Premium:[MT]約119万円(Rs8.45lakh)/[CVT]約131万円(Rs9.35lakh)
・Turbo XV Premium(O):[MT]約120万円(Rs8.55lakh)/[CVT]約133万円(Rs9.45lakh)

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Reference:Autonetmagz.com