マツダの2020年11月度の世界販売が-10%減で11か月連続マイナスに…国内販売主要モデルは新型MAZDA2だが、先日の逮捕報道で更にマイナスの恐れも

マツダも日産同様に苦境に立たされている

マツダが2020年11月度の世界生産・販売・輸出状況の概況速報を発表。

国内外ともに前年度比プラスで圧倒的な強さを見せるトヨタに対し、日産は27か月連続でマイナスなど、企業によってはっきりと差が出ている状態となっていますが、そんな中でマツダもかなり苦しい状況になっている模様。

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グローバル生産だけを見ると、やはりSUVの人気は強い

例えばグローバル生産の数値を見ていくと、前年同月比-9.6%減の120,608台となり、その内訳を見ていくと国内生産が同月比-3.8%減となる78,204台、海外生産が同月比-18.6%減となる42,414台という結果に。

国内生産の車種別で見ていくと、CX-5は前年同月比+3.1%で34,554台で、CX-30は前年同月比+3.4%で10,912台、そしてMAZDA3は前年同月比-24.6%で9,708台。

一方で海外生産の車種別で見ていくと、CX-30は前年同月比+124.8%で16,359台で、MAZDA3は前年同月比-25.8%で11,147台、そしてMAZDA2は前年同月比+3.5%で7,628台となっています。

こうしてみると、やはり国内外共にSUV/クロスオーバーの生産需要が高まっていることがわかりますが、反対にマツダが力を入れている新型MAZDA3は国内外ともにー20%超えと空振り状態なのがわかりますね。

一方で国内販売やグローバル販売はどうなっている?先日のマツダ社員による不祥事での主要モデル含む、今後のマツダの売れ行きはどうなる?気になる続きは以下の次ンページにてチェック!