【価格は261万円から】日産の新型ノート・オーラ最新情報まとめ!グレード別価格帯や主要諸元、ボディカラー、主要装備内容も全て公開

これまで明らかになった新型ノート・オーラの情報を全てまとめてみた

2020年12月23日に発売スタートした日産のフルモデルチェンジ版・新型ノートe-POWER(Nissan New Note)ですが、このモデルをベースにした更なる上級グレードで、3ナンバー&プレミアムコンパクトハッチバックに仕上げられた新型ノート・オーラ(New Note AURA)が、2021年6月15日に発表されることが明らかとなりました。

いつもお世話になっている日産ディーラーの情報によると、メーカーより発表日の通知は先述の通り2021年6月15日となっているものの、残念ながら発売日は更に延期となる2021年9月となっています。

これも昨今の諸事情や半導体の供給不足による影響とのことですが、まずは5ナンバーモデルの新型ノートe-POWER/ノート・オーテックの納期遅れを解消していく計画も含まれていると考えられます。

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ちなみに新型ノート・オーラは、グローバル市場も視野に入れた一台だと思われ、競合モデルはトヨタ新型ヤリス(Toyota New Yaris)やホンダ新型フィット4(Honda New FIT4)ではなく、フォルクスワーゲン・ポロ(Volkswagen New Polo)やアウディ新型A1、そしてプジョー新型208(Peugeot New 208)と言われています。

そんな新型ノート・オーラを、どこよりも早く詳細にご紹介してきましたが、これまで明らかになっている情報(最新情報も含めて)、そしてグレード別価格帯が完全リークされましたので早速その詳細を公開していきたいと思います。


新型ノート・オーラのフロントマスクは、マガジンXさんのスクープ画像通り

まずは新型ノート・オーラのフロントマスクですが、これは自動車情報誌マガジンXさんがスクープしていた通り、全く同じフロントマスクで、Vモーショングリルのグリルパターンも水平基調のドット柄、そしてフロントフォグランプ周りのシルバーのガーニッシュもしっかりと採用されています。

つまりマガジンXさんが報じていた3ナンバー幅広ボディというのは大正解で、このスクープ画像の正体こそが新型ノート・オーラとなります。

過去に神奈川県でもスパイショットされた「相模・・・7」の開発車両も、実は新型ノート・オーラだったということがわかります。

なお新型ノート・オーラでは、アダプティブLEDヘッドライト+LEDポジションランプが標準装備となり、更にフロントウィンカーは流れるタイプのシーケンシャルウィンカーを採用します。

そしてこれは日産初の技術だそうで、フロントだけでなく「サイドミラーのウィンカーも流れる」仕様になります(これはディーラーオプションにて販売予定)。

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リヤテールランプもフルLEDコンビへと進化

続いてリヤデザインですが、こちらもやはりリヤテールランプはLEDコンビランプが標準装備され、しかもトヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)のような、中央までLEDが点灯する一文字風テールライトへと進化します。

しかもリヤウィンカーも豆球ではなくLEDを採用しますが、リヤウィンカーのみ点滅タイプとなっています。

あとはリフレクターも縦向き基調でしたし、リヤロアバンパーも予想通りボディカラーと同色に仕上げられているため、5ナンバーの新型ノートe-POWERとの差別化も図られています(素地ブラックは見当たらなかった)。

イメージとしてはまさにこんな感じ。

新型ノートe-POWER/ノート・オーテック(New Note AUTECH)ではリヤテールランプが豆球タイプですが、新型ノート・オーラでは大幅な差別化を図る意味でフルLEDに仕上げてきます(日産の本気度が凄い…)。

新型ノート・オーラのグレード構成

続いて新型ノート・オーラの気になるグレード構成ですが、グレードは大きく2種類で、各グレードに2WD/4WDが設定されます。

新型ノート・オーラのグレード展開は以下の通り。

・G[2WD/4WD]

・G Leather Edition[2WD/4WD]

上のグレード名称にもある通り、最も大きな違いとしては本革シートを使用している/使用していないかの違いが大きいです。

Gグレードに関しては、ツイード調織物×合成皮革のコンビシート(ブラウン×ブラック)を標準装備し、G Leather Editionは本革シート標準装備でブラックもしくはエアリーグレーと呼ばれる2種類のカラーから選択が可能となっています。

ちなみに上の神奈川県にてスパイショットされた新型ノート・オーラの開発車両の内装は、エアリーグレー(ホワイトに近い)の本革になるため、必然的にG Leather Editionになりますね。

木目調のオーナメントパネルは2種類から選択可能

続いては新型ノート・オーラの内装をチェックしていきましょう。

内装もかなり豪華になりますよ…

まずはオーナメントパネルですが、新型ノート・オーテックのように木目調のオーナメントパネルが標準装備され、カラーもブラウンとバンブー系の2種類から選択が可能です。

ちなみにバンブー系の木目調はこんな感じ。

レクサスにも採用されているような、かなり高級感のある色合いとなっています。

メーター系は12.3インチフルデジタル液晶が標準装備

そしてここからが大注目!

何と新型ノート・オーラのインストルメントクラスターが大幅進化し、遂に国産コンパクトカーとしては初の12.3インチフルデジタル液晶ディスプレイを標準装備します。

しかも新型ローグ/キャッシュカイにもあるような、両サイドのアニメーションメーターもありますし、マップも見れるのは非常に嬉しいポイントです。

12.3インチのフルデジタル液晶ディスプレイを搭載する国内市場向けモデルといえば、今のところスバル新型レヴォーグ(Subaru New Levorg)のみですが、2台目はまさかのノート・オーラでしたか…

ちなみにノートe-POWER/ノート・オーテックは7インチ+5インチの分割タイプでしたが、ディスプレイが下側にオフセットされていることを考えると、どうやらノート・オーラの12.3インチのために調整されていたようですね。

マジでノート・オーラ恐るべし…しかもここにイルミネーションパッケージもディーラーオプションにて準備されているので、車内はまるでホームシアターのような世界観になるそうです(Honda eが一番イメージしやすいかもしれない)。

BOSE製プレミアムサウンドシステムはメーカーオプション

そしてここで忘れてはいけないのがBOSE製プレミアムサラウンドシステム。

これは残念ながらメーカーオプション扱いとなりますが、運転席と助手席のヘッドレストサイドに搭載され、まるでライブ会場にいるような臨場感を味わうことができます。

ちなみに日産の国内モデルで、BOSE製プレミアムサウンドシステムが初めて設定されるのが新型ノート・オーラになるため、今回ノート・オーラに初めて採用される要素がかなり多くあるように感じられます。

新型ノート・オーラの主要諸元

続いてボディサイズ等の主要諸元ですが、元々は新型ジュークやルノー新型ルーテシア(Renault New Lutecia)に採用されるCMF-Bプラットフォームを流用しているため、車幅も一気にワイド化します。

具体的には以下の通り。

◇全長4,045mm×全幅1,735mm×全高1,525mm

◇ホイールベース:2,580mm

◇トレッド(前後):各1,510mm

◇最低地上高:130mm

◇システム総出力:136ps

◇システム最大トルク:300Nm

新型ノートe-POWERの上位Xグレードに比べて、全幅+40mm/全高+5mmとなり、トレッド幅も各20mm拡大、そして最低地上高は+10mmアップしていますね。

新型ノート・オーラのボディカラー

最後はボディカラーをチェックしていきましょう。

新型ノートe-POWERではモノトーン11色+2トーン2色の計13色でしたが、オーラではモノトーン9色+2トーン5色の計14色が設定されます。

具体的なボディカラーは以下の通り。

【新型ノート・オーラのボディカラー一覧】

[モノトーン]
・ピュアホワイトパール
・スーパーブラック
・オーロラフレアブルーパール
・バーガンディ
・プレミアムホライズンオレンジ
・オリーブグリーン
・ブリリアントシルバー
・ステルスグレー
・オペラモーブ

[2トーン]
・(ボディ)ビビッドブルー/(ルーフ)スーパーブラック
・(ボディ)オペラモーブ/(ルーフ)スーパーブラック
・(ボディ)ピュアホワイトパール/(ルーフ)スーパーブラック
・(ボディ)スーパーブラック/(ルーフ)サンライズカッパー
・(ボディ)ガーネットレッド/(ルーフ)スーパーブラック

この中で新色となるのは、モノトーンの「ステルスグレー」と、2トーンのスーパーブラック/サンライズカッパーでしょうか。

特にサンライズカッパーというボディカラーは全く聞いたことが無く、どうやらオレンジとブロンズ系の中間色のようなもので、新型アリアでいう暁カッパーに近いカラーリングをイメージしてもらえたらと思います。

新型ノート・オーラの主要装備内容は?ノートe-POWERとの装備差は?気になる続きは以下の次ンページにてチェック!