フルモデルチェンジ版・日産の新型ノートe-POWERを整備士目線でレビューPart3!電動パーキングブレーキの仕組みやアンダーカバーの取り外しなども【動画有】

おそらくここまで新型ノートe-POWERをインプレッションしているのは、日産サティオ富山さんだけだと思う

2020年12月23日より発売スタートした日産のフルモデルチェンジ版・新型ノートe-POWER(Nissan New Note)。

数多くの自動車系YouTuberだけでなく、全国の日産ディーラーがYouTubeチャンネルの開設に加え、様々な新型ノートe-POWERのインプレッション動画を公開しています(それだけ新型ノートに対する期待が高いのと、売りたいという気持ちが伝わってくる)。

今回も、他の日産ディーラーでは公開されていない「整備士目線でのインプレッション」動画Part3を公開したいと思います。

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今回の動画も日産サティオ富山さんが公開しているもので、Part1~2以上に更に細かい「整備士ならでは」の目線でインプレッションしています。

一体どのようなインプレッションを行っているのかをチェックしていきましょう。


ちょっと珍しい純正のアルミホイールを装着した新型ノートe-POWER

早速新型ノートe-POWERをチェックしていきましょう。

今回インプレッションしている個体は、上位Xグレードにオーロラフレアブルーパールのボディカラーが設定され、エクステリアパッケージが装着されたアグレッシブな一台。

あと富山県は雪国ということもあって、この時期になるとほとんどの車両がスタッドレスタイヤに交換されています。

新型ノートe-POWER(試乗車)にももちろんスタッドレスタイヤが履かされていますが、意外にも純正のホイールカバー付き鉄チンホイールやメーカーオプションの16インチアルミホイール以外のモノを履かせている動画は全くないため、結構珍しい映像ではないかと思います。

スタッドレスタイヤはブリヂストン製VRX

日産サティオ富山さんにて装着しているスタッドレスタイヤは、ブリヂストンVRXでタイヤサイズも15インチと純正から1インチダウンすることで価格帯を抑えています。

それではここから、スタッドレスタイヤホイールを外して前後の足回りをチェックしていきましょう。

新型ノートe-POWERの足回り

フロントタイヤを外すとこんな感じ。

フロントブレーキはディスク式で、外周にスリット溝が入った放熱効果を高めるベンチレーテッドタイプとなりますが、こういったブレーキは一般的。

そしてリヤはディスクブレーキ…ではなくドラムブレーキになっています。

ドラムブレーキの方が制動力は強いと言われているものの、ディスクブレーキのように放熱性は高くなく、加えて前輪駆動(FF)メインに負荷がかかるということもあって後輪がドラムのままというのも一般的。

ちなみにライバルモデルのホンダ新型フィット4(Honda New FIt4)は、前輪駆動(FF)/四輪駆動(AWD)モデルに関係なく全てディスクブレーキを採用しています。

電動パーキングブレーキの仕組みまで?!更に細かい新型ノートe-POWERのインプレッションは、以下の次のページにてチェック!