【アップデート】担当セールスさんが日産の新型ノート・オーラの実車を見てきた!上級グレードの本革シートの質感やカタさ、そして後席の広さもインプレッション

2021-05-24

新型ノート・オーラは実車で見た方がはるかに質感が高いようだ

2020年12月23日に発売スタートしたばかりとなる日産のフルモデルチェンジ版・新型ノートe-POWER(Nissan New Note)ですが、このモデルの上級グレードでプレミアムコンパクトハッチバック&3ナンバー仕様となる新型ノート・オーラ(New Note AURA)が、2021年6月15日に発表/同年9月に発売予定となっています。

今回、いつもお世話になっている日産ディーラーの担当セールスさんが、新型ノート・オーラの実車を見てきたとのことなので、実際に触れてみての簡単な感想をまとめていきたいと思います。

ちなみに担当スタッフさんが勉強会で実際に触れたモデルは、新型ノート・オーラのGグレード/G Leather Editionの2種類で、比較のためにノートe-POWERのXグレード&ファブリックシート、Xグレード&本革シートオプション付きの4種類が準備されていたそうです(他にも競合車が何台かあった模様)。

※以下にて内装の画像は新型ノート・オーラのものではなく、これまで掲載してきた画像を流用しています。


①:新型ノート・オーラのシートの質感や座り心地について

まずは新型ノート・オーラのシートの質感やカタさについてですが、担当セールスさんが実際に見てきたグレードは先述にもある通りGとG Leather Editionの2種類。

Gグレードはツイード調織物×合成皮革のコンビシート(ブラウン×ブラックのみ)で、G Leather Editionはブラックもしくはエアリーグレーの2色から選択可能な本革シートが標準装備されます。

Gグレードの質感や座り心地は?

まずはGグレードのツイード調織物×合成皮革のコンビシートについてですが、メインの着座部分のツイード調織物ですが、質感的にはアルカンターラとファブリックの中間のような感じで、実際に座ってみての感想としては、新型ノートe-POWERのファブリック(トリコット)よりも少しカタメだったそうです。

おそらくは合成皮革のちょっとしたカタさも影響しているとのことですが、ホールド感や安定化もありますし、身近なモデルで言えばキックスe-POWERのXツートンインテリアエディションに近いとのことです。

G Leather Editionグレードの質感や座り心地は?

続いてはG Leather Editionの本革シートについてですが、シートカラーはブラックで非常に落ち着いた印象だったそうです。

実際に本革シートに座ってみると、ノートe-POWERの本革シートとは若干異なる柔らかさがあるそうで(実際に勉強会ではノートe-POWERの本革タイプもあって比較できたそうです)、国産特有のカタさと言うよりも、欧州車向けのような柔らかさに近いとのことで、包み込むような安心感もあったとのこと。

恐らくは競合モデルにアウディ新型A1やフォルクスワーゲン・ポロ(Volkswagen Polo)、そしてプジョー新型208(Peugeot New 208)が対象となっているため、これらのモデルに匹敵するだけの質感に仕上げてきているのかもしれませんね。

▽▼▽関連記事▽▼▽

この他、新型ノート・オーラのメーター類や後席のスペースについては、以下の次のページにてチェック!