何コレ凄い!ダッジ・チャレンジャーを超ロングなリムジン仕様にしてみた。しかも後席ドアはガルウィングで価格は約338万円から

まさかチャレンジャーをリムジン仕様にしてしまうとは…

アメリカの大排気量マッスルカーでお馴染みダッジ・チャレンジャー(Dodge Challenger)ですが、何とこのモデルをベースに超ロングホイールベース&リムジン仕様に改造されたモデルがインターネット中古サイトeBayにて販売されています。

今回販売されているリムジン仕様のダッジ・チャレンジャーを見ていくと、何とホイールベールは純正から更に+140インチ(3,556mm)も延長されているとのことで、単純に全長も8,000mm以上あることに。


見た目からしてシュールで近未来的なリムジンだ

画像を見る限り、車内に人を乗せた時のたわみや耐久性、乗り心地などがどのようになっているか非常に気になるところですが、それ以前にこのモデルが過去に水害に遭っているとの情報も記載されています。

売り手の情報によると、7年前に(リムジン仕様になる前に)ディーラーにて展示されていたチャレンジャーが、約150mmほどの水害被害にあっているとのことで、しかし具体的に車内に水が入り込んだのかどうか?といった情報は特に無く、何とも購入するには色々と躊躇しそう。

そしてもう一つ注目したいのが、後席2列目・3列目にガルウィングドアを採用しているとのことで、この辺りはラグジュアリーや特別感といった演出を見せることや、ボディカラーの雰囲気から若干デロリアンDMC-12っぽい雰囲気を持たせているところも近未来感があってユニーク。

後から見てもこの伸びやかなボディが何ともシュール…というかまるで合成したかのようなデザインですね。

これだけの長さをタイヤ4本で支えるというのも凄い話ですが、駆動方式も変わらずの後輪駆動(FR)であれば、ケツを振ることは間違いなさそう。

車内も広々で…アンビエントライトがあればクラブ感満載

車内はこんな感じ。

後席にはベンチシートが準備され、バーカウンターのようなスペースやヘッドレストに設けられたスピーカー、大型ディスプレイなども搭載されているため、走行中に車内で娯楽を楽しむことも可能。

ちょっとしたイベント車両として活用するのもアリだとは思いますが、メンテナンスはかなり大変そうですね。

ちなみにこのモデル、走行距離は約128,000km(79,500マイル)走られているそうですが、リムジン仕様にしてから何km走られたのかは不明(もしかしたらリムジン仕様にする前に結構距離を走られた可能性も?)。

気になる価格帯は約338万円~とのことで、これが果たして妥当な金額なのかは何とも判断が難しいところ。

売れるかどうかは何とも言えないものの、先述にもある通りイベント車両として活用するのであれば需要アリだと思いますが、昨今の諸事情で密を避けることも考えると、ちょっと敬遠してしまいそうなモデルかもしれません。

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Reference:eBay