トヨタ・ランドクルーザー200をリムジン&ラグジュアリーにしてみた。更に防弾仕様で車内も安心、ある意味豪華なフラッグシップオフロードSUVかも
ランクル200の持ち味を最大限に活かした一台
トヨタのフラッグシップ・オフロードSUVモデル・ランドクルーザー200(Toyota Land Cruiser 200)をベースに、最上級の贅と豪華さを兼ね備えたカスタムモデルが公開されています。
ベルギーのコーチビルダー・カラットデュシャトレが手掛けた今回のランクル200VXは、ロングホイールベース化と防弾仕様、更には車内後席の快適性とラグジュアリー性を大幅に向上するためのカスタムが施されているとのこと。
リムジン&防弾仕様にカスタムされたランクル200を見ていこう
早速細かくチェックしていくと、確かにパッと見でホイールベースが延長されていますが、何と延長幅は500mmと非常に長く、これに加えてフレームの剛性を大幅に向上しているとのことですが、乗り心地がどの程度変化しているかは不明。
防弾仕様なので公用車として活用することも可能に
足回りなどはこれといった変化を加えていないため、純正と変わらない走りを提供するものと思いますが、ラグジュアリー性を高めながらもオフロード走行も可能にする点を満足するモデルって中々存在しないのではないか?と思ったり。
あとは快適性を高めるリムジンSUV仕様以外にも、何とB6/B7レベルの防弾仕様に改造されているとのことで、このあたりは大統領クラスや大富豪を護れるような装甲車両としても扱われることになりそうです(その分車体重量の増加や大幅な価格アップが予想される)。
インテリアのラグジュアリー感はさすがの一言
そしてこちらが贅を極めた後席のインテリア。
完全にファーストクラスレベルの豪華さを持ち、更には折り畳み式のテーブルやキルティングレザー等のハイエンド素材を使用したリクライニングシート、ウッドべニアのオーナメントパネル、スエードトリム、そして移動中退屈にさせない巨大ディスプレイも搭載されていますね。
特に巨大ディスプレイは、フロントキャビンとのパーティション代わりにもなっているので、このあたりのプライバシーの保護はしっかりできていると思います。
センターコンソールの下部には、ドリンク類を置けるカップホルダーなども装備されていますね。
残念ながらロールスロイスやメルセデスベンツ・マイバッハのようなコンパクトな冷蔵庫は搭載されていないようです。
なおこのカスタムモデルの価格帯は明らかになっていませんが、そもそも何台製造できるのかも明らかになっていないため、かなり限られた個客のみに提供できるのだと思われます。
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Reference:motor1.com