パガーニなのにカラー名は「ヴェルデ・マクラーレン」。世界限定20台のみ販売されたグリーン&ゴールドのパガーニ・ウアイラBCが中古車市場にて登場

ガルウィングドアも含め、ウアイラBCの見た目はまるで昆虫

真正面から見てみるとこんな感じ。

フロントヘッドライトやサイドミラーデザイン、更にはガルウィングドアを見る限り、まるで昆虫のような見た目(グリーンのボディカラーで尚更そう見える)。

なおフロントフードやロッカーパネル、エアインテーク、ドアミラーにはゴールドやブラウンカーボンのアクセントが追加され、こういった組み合わせも今まで見たことない個性的な色合い。


グリーン×ゴールド×ブラウンカーボンを上手く組み合わせたカラーリング

足もとの鍛造ブラックホイールリムにも、ボディカラーと同じヴェルデ・マクラーレンのアクセントが追加され、更にブレーキキャリパもアクセントカラー同様にゴールドを設定。

リヤウィングもシンプルな固定式でシャークフィンは設けていませんが、むしろこれぐらい落ち着いていた方が、ゾンダ・レボリューション(Zonda Revolution)のようにレーシーな印象を与えないので非常に好印象。

内装もとにかく激渋でレトロ&アンティーク風

こちらはインテリア。

内装の色合いもとにかく個性的で、ウアイラBCでここまで激渋なグリーンとタンカラーには仕上げてきた個体は存在しないのでは?と思うほど。

インテリアには高級レザーとアルカンターラ、ゴールドカーボン、アルミニウムトリムを贅沢に使用し、そのオプション費用も5,000万円以上とのこと。

シートは恐らくスライド調整のみのスポーツシートだと思われますが、車内も非常にタイト。

但しインフォテイメントシステムやインパネ、センターコンソールの作りは他の自動車メーカーでは実現できない程に芸術的でアンティーク。

センターシフトも一切シフトブーツやカバーを設けず、骨組みの部分までむき出しにしているところは芸術の領域だと思います。

価格は要応談ながらもプレミア価値が付いて3億円以上は間違いなさそう

ちなみに今回出品されているウアイラBCの価格帯は要応談となりますが、新車販売価格で約2.8億円となるため、プレミア価格も付くとなると約3.5億円~4億円になるものと予想されます。

パワートレインは、排気量6.0L AMG製V型12気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力760ps/最大トルク1,100Nmを発揮。

トランスミッションは7速スピードシングルクラッチを搭載し、0-100km/hの加速時間は僅か2.8秒、最高時速は370km/hにまで到達します。

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Reference:MillerMotorcars