やはり半導体不足の影響か…日産の新型ノート・オーラの発売時期が更に遅れる恐れ。2021年3月24日→初夏から”未定”に変更されたようだ

今は5ナンバーモデルの新型ノートe-POEWR/オーテックの生産に集中すべきなのかもしれない

2021年2月19日→3月15日に変更・発売されたフルモデルチェンジ版・新型ノートe-POWER(4WD)に対し、その後2021年3月24日→2021年初夏へと発売が延期されていた3ナンバー&プレミアムコンパクトの新型ノート・オーラ(New Note Aura)ですが、どうやら新型ノート・オーラの発売時期が2021年初夏から”未定”に変更され、更に延期となる恐れが出ているそうです。

いつもお世話になっている日産ディーラの担当スタッフさんの情報によると、昨今の諸事情や旭化成/ルネサスエレクトロニクスの工場火災が大きく影響していることから、今は減産対応で苦しんでいる5ナンバーモデルの新型ノートe-POWERの生産に注力していくとして、新型ノート・オーラの発売時期を送らざるを得ない状況にあるそうです。

もちろん、まだ少し先の話になるため、ディーラーから得られた情報がそのまま確定するわけではないにしても、新型ノート・オーラを検討されている方は、更に販売時期がズレる恐れがあることは覚悟していた方が良いかもしれません。


原因は半導体の供給不足による大幅な減産

なお販売時期の更なる遅れが生じている理由は、先述の通り半導体工場の火災による半導体供給不足による自動車生産の大幅減産が原因となっていて、既に新型ノート(2WD)やノート・オーテック(New Note AUTECH)、ノートe-POWER(4WD)の納期も遅れているとのこと。

更に現在は、昨今の諸事情により巣ごもり消費が高まっていることから、半導体の供給がゲームやスマートフォン、通信基地局(5G)にシフトしているのも大きな理由で、家電製品も続々と売り切れ・入荷待ちの状態が続いているとのこと。

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元々2020年12月23日に発売スタートしていた新型ノートe-POWERが、発売開始早々に15,000台/月→10,000台/月へと大幅減産してしまい出鼻をくじかれた感はありますし、更に先日はピュアホワイトパールのチッピング塗装問題で話題になるなど、先行きが不安になることが多数。

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ようやく日産としても、新生ブランドの再起を図る重要な新世代コンパクトカーを発売し、既に乗り心地や走りの面に関しては圧倒的な高評価を得ているため、「乗れば間違いなく良さがわかる」とは思うものの、その前段階の高いハードル(障壁)が邪魔をしてしまい、好調なスタートダッシュを切れないところは、日産のツイていないところだと思います。

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