フルモデルチェンジ版・フォルクスワーゲン新型ゴルフ8 GTIクラブスポーツとホンダ新型シビック・タイプRがレースバトル!何とタイム差は僅か0.1秒の大接戦【動画有】
お互いハンディキャップはあるものの、それでもこのタイム差は凄い
自動車系YouTubeチャンネル・sport autoより、ドイツ・ホッケンハイムサーキットにて、フルモデルチェンジ版・フォルクスワーゲン新型ゴルフ8 GTIクラブスポーツ(Volkswagen New Golf 8 GTI Club Sport)と、マイナーチェンジ版・ホンダ新型シビック・タイプR(Honda New Civic Type R)のサーキットバトル動画が公開されています。
両車ともにスペックもそこそこ近く、ニュルブルクリンクサーキット・ノルドシュライフェでは前輪駆動(FF)モデルの市販車最速を競うライバル同士でもありますが、今回のホッケンハイムバトルではかなりの接戦を繰り広げているようです。
各モデルのスペックに加え、どれだけのタイム差となったのか、早速チェックしていきましょう。
各モデルのスペックを見ていこう
こちらが、今回ホッケンハイムサーキットにてタイムアタックを行う2台。
ダークグレー系のハードコアホットハッチモデルの新型ゴルフ8 GTIクラブスポーツと、ライトブルーのハイパフォーマンスハッチバックモデルとなる新型シビック・タイプR。
いずれもスペックはそれなりに近しいものの(シビック・タイプRが20hpほど高い)、大きく異なってくるのはトランスミッションの違いでしょうか。
ちなみに新型シビック・タイプRのスペックは以下の通り。
・排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン
・最高出力320ps/最大トルク400Nm
・トランスミッション6速MT
続いて新型ゴルフGTIクラブスポーツのスペックは以下の通り。
・排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン
・最高出力300ps/最大トルク400Nm
・トランスミッション7速DCT
続いて新型シビック・タイプRのタイヤ規格は、コンチネンタル・スポーツコンタクト6で、フロント・リヤ共に245/30 R20インチを装着しています(画像のタイヤ幅が345となっていますが245の誤り)。
一方で新型ゴルフ8 GTIクラブスポーツのタイヤ規格は、ブリヂストン・ポテンザS005で、フロント・リヤ共に235/35 R19インチを装着しています。
両車のラップタイムアタックを見ていこう
それではここから、各モデルのホッケンハイムのラップタイムアタックを見ていきましょう。
新型ゴルフ8 GTIクラブスポーツのタイムアタックは2分2.7秒という結果に。
これに対して新型シビック・タイプRはどういう結果となる?
そしてこちらが新型シビック・タイプRのタイムアタック結果ですが、何と2分2.8秒という結果に。
何と各モデルのタイム差は僅か0.1秒!
タイム差としては何と僅か0.1秒で、新型ゴルフ8 GTIクラブスポーツが勝利。
トランスミッション操作の影響もあるとは思うものの、それでもここまでのタイム差だったのは意外。
ちなみに新型ゴルフ8 GTIクラブスポーツは速度計が表示されていなかったためトップスピードが不明でしたが、新型シビック・タイプRのトップスピードは220km/hぐらいと驚異的で、しかも安定感も抜群だったのが印象的です。
【VW Golf GTI Clubsport vs. Honda Civic Type R | Hot Hatch Trackbattle Teil 4 | sport auto】