日産・新型アリアの開発車両が再びスパイショットされる!今度はV37スカイラインとテスト走行…なぜ新型アリアにはシャークフィンアンテナが2つあるの?

2021年内市販化に向けて、着々と準備も進んでいるようだ

先日、神奈川県某所にて日産初のピュアEVクロスオーバーモデルとなる新型アリア(Nissan New Ariya)の開発車両が初スパイショットされていましたが、今度は首都高速道路・大黒ふ頭PAにて停車中のところをスパイショットされています(画像並びに情報提供いただけたTwitter ID:@URAKATA_RC_F様には心より感謝!)

なお前回は、ホワイトの新型アリアもしくは新型ノート・オーラ(New Note AURA)?と思わしき開発車両とランデブー走行していましたが、今回はレッドカラーのV37スカイライン(New V37 Skyline)とテスト走行を実施していたとのこと。

新型アリアの発売時期は夏~秋ごろと予定されていますが、昨今の諸事情や半導体の供給不足により販売時期が遅れる可能性もあるとのことで、この点は首を長くして待っていた方が良さそう(販売時期の遅れ予想はディーラー談より)。


早速スパイショットされた新型アリアを見ていこう

早速大黒ふ頭PAにてスパイショットされた新型アリアを見ていきましょう。

手前がV37スカイラインで、その奥に停まっているのがブラックの新型アリア。

伸びやかなロングボディを持つスカイラインに負けじと、新型アリアのクーペSUVも非常にダイナミックで、サイズ感としてはトヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)/RAV4のようなミドルサイズSUVに近い印象でしょうか。

フロントノーズはそこまで伸びやかではないものの、Aピラーからルーフにかけて流れていくような流麗ラインは非常に美しく、どことなくフルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)のようなファストバックSUVにも似ていたり。

今まで見たことの無かった新デザインのアルミホイールも

もう少し拡大してみるとこんな感じ。

切れ長でスタイリッシュなフロントLEDヘッドライトが確認でき、その下部には”へ”の字のLEDデイタイムランニングライト&シーケンシャルウィンカーユニットが確認できますが、こうしてみるとダイナミックなボディとは対象的に、各種パーツ類は非常に繊細でスタイリッシュという印象を受ける新型アリア。

ボディパネルも凹凸はほとんどなく、可能な限りフラッシュサーフェス化を意識した滑らかなボディで、手前のV37スカイライン同様にプレスラインも少ないような印象を受けますね。

あとはフロント・リヤフェンダーモールがグロスブラックに設定されているため、ブラックのボディカラーだと同色なのにメリハリがついて高級感のあるプレミアムSUVというイメージがあり、「遂に日産もここまでの技術に到達したのか」と感心してしまうほど。

足もとのアルミホイールはV字5スポークにブラックペイントが施されていますが、このホイールデザインは今まで見たことが無くて新鮮。

ブレーキディスクは手前のV37スカイラインとほぼほぼ同じサイズ感のようにも見えますね。

新型アリアにはどうして2本のシャークフィンアンテナが搭載されている?気になる続きは以下の次のページにてチェック!