【価格は79.1万円から】ルノー新型キガーのグレード別価格帯が明らかに!グレードは4種類、競合の日産・新型マグナイト同様に日本でも売れそうだが?

インド市場向けということもあり安価+新型マグナイトを意識した価格帯だ

ルノーが2021年1月末にインド市場向けBセグメントSUVとして発表した、新型キガー(Renault New Kiger)のグレード別価格帯が明らかになりました。

今回ルノーが発表した新型キガーのグレード構成は、大きく4種類のグレード(RxE/RxL/RxT/RxZ)にて設定され、更に4種類のエンジングレード(72hp MT/72hp AMT/100hp MT/100hp CVT)に分類されます。

改めて新型キガーのおさらいも兼ねて、詳細なパワートレインや価格帯をチェックしていきましょう。


新型キガーのエクステリアを見ていこう

新型キガーのグレード別価格帯をチェックする前に、まずはエクステリアをメインにチェックしていきましょう。

新型キガーは、ルノーのラインナップモデルとなるトライバー(Triber)/クウィッド(Kwid)、そして日産の新型マグナイト(Nissan New Magnite)と同じCMF-A+プラットフォームを採用。

ボディサイズとしては、AセグメントSUVではなくBセグメントSUVの全長3,991mm×全幅1,750mm×全高1,600mm、ホイールベース2,500mmとなるため、日本市場向けでいえば全幅1,700mm以上となるため3ナンバーモデルに該当します。

ただ全長については、日産の新型マグナイト同様に4,000mm未満にすることで、インドの税制サービスGSTの負担が最も軽くなることから、全幅は日本市場でいえば3ナンバーSUVになるもののインド市場向けとしてはお得なエントリーSUVになります。

なおキガーの上位モデルとして、欧州市場向けモデルとなるカジャー(Kadjar)が存在しますが、新型キガーの方が459mmも全長が短くなるため、よりコンパクトで使い勝手を向上させた一台となります。

足もとのアルミホイールもダイナミックな16インチを標準装備

パーツなどもチェックしていくと、足もとには16インチアルミホイールが装着され、タイヤ195/65R16と肉厚。

最低地上高も205mmと非常に高いため、オンロードはもちろんのこと、オフロードでの走りも堪能できるところは新型キガーの大きな強みの一つでもあります。

そして気になるデザインについてですが、欧州や国内市場にて販売されるカタログモデルとは異なり、非常にアグレッシブでインド市場向けに販売されているクロスオーバーモデルのクウィッドよりも高級感があり、それでいて精悍な顔つきへと進化。

ちなみにフロントヘッドライトは水平基調に並べられた三眼LEDで、その上部にあるシームレスタイプの細いラインがLEDデイタイムランニングライトになります。

リヤデザインも非常に個性的。

C字型のテールランプもLEDを標準装備し、新型キャプチャーのデザイン言語を上手く踏襲。

更にリヤテールゲートにはデッキリッドが設けられ、さりげないスポーティさと複雑な形状を持つルーフスポイラーと組み合わせることで、よりアクティブな印象を与えています。

リヤロアバンパーも素地ブラックとフェイクアルミスキッドプレートのデュアルトーンにすることで、チープ感を上手く回避しているのは流石の一言。

新型キガーのボディカラーやインテリア、グレード別価格帯は以下の次のページにてチェック!