フルモデルチェンジ版・(欧)ホンダ新型HR-V(日本名:ヴェゼル)が2021年後半に発売スタート!パワートレインはe:HEVのみ、日本市場向けとは何が異なる?

遂に新型HR-Vも欧州市場向けに2021年内に発売へ!

2021年2月18日にデジタルワールドプレミアされた、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)ですが、ホンダの欧州部門も同日に新型HR-Vを世界初公開し、2021年の後半ごろに発売することを明らかにしました。

新型HR-Vは、日本市場向けモデルとなる新型ヴェゼルの欧州版という立ち位置で、ゆくゆくは北米市場向けにも販売される重要なコンパクトSUVモデルとなります。

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そんな新型HR-Vですが、日本市場向けとは何が大きく異なるのか?パワートレインの設定はどうなるのか?をチェックしていきましょう。


新型HR-Vのエクステリアデザインをチェックしていこう

こちらが今回発表された新型HR-Vのエクステリアデザイン。

最近のホンダのラインナップモデルに沿った、シームレスでクリーンなデザイン哲学を採用し、車内の快適レベルも大幅に向上しているとのこと。

そして賛否は色々あるものの、大胆にボディ同色グリルにしたところも新型ヴェゼルと同じ特徴だと思います。

なお日本市場向けの新型ヴェゼルのとの大きな違いは特にないモノの、(現時点ではまだ明確になっていませんが…)もしかすると欧州市場向けに関しては流れるタイプのシーケンシャルウィンカーが採用されず、点滅式のみが設定される可能性も?

パワートレインは1.5Lデュアルモーターのe:HEVのみ

そして新型HR-Vの大きな特徴がパワートレインで、全グレードにおいて排気量1.5L 直列4気筒エンジン+デュアルモーターを組み合わせたe:HEVシステムを標準装備するため、日本市場向けのようにガソリングレードをラインナップしません。

ホンダの全グレードe:HEV化は、CR-V/ジャズ(日本名:フィット4)に続き3車種目とのことですが、2022年までに欧州市場向けの主流モデル全てを電動化(e:HEV化)にすることが目標になっているため、今後電化されたラインナップが急速に拡大していくことになるでしょうね。

新型HR-Vのリヤデザインや内装はどうなる?気になる続きは以下の次のページにてチェック!