えっ、もう?フルモデルチェンジ版・スバル新型レヴォーグに早くもリコール!ブレーキ踏力が重くなり事故の恐れ→既に物損事故も発生していた

クルーズコントロールセットできずにブレーキランプ点灯すは危険すぎる→この不具合が原因で物損事故も1件発生

2020年11月末に発売され、更には2020年~2021年の日本カーオブザイヤー(COTY)賞も受賞したスバルのフルモデルチェンジ版・新型レヴォーグ(Subaru New Levorg)1車種・計12,094台に早くもリコール!

発売直後から、オイル漏れなどの不具合報告が入っている新型レヴォーグですが、今回国土交通省が公表している不具合内容は、電動ブレーキブースタにおいて、内部構成部品である回転角センサのマグネットのモータシャフトへの組付け位置が不適切なため、イグニッションオンにした際などに、ブレーキペダルのストローク値をソフトウエアが誤認識する状態になることがあるとのこと。

そのため、バッテリが上がったりクルーズコントロールがセットできずブレーキランプが点灯し続けたり、又は警告灯が点灯してブレーキペダル踏力が重くなるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故として、既に物損事故が1件、更に不具合件数も45件発生し、市場からの情報により明らかになっていますが、まさか発売された直後に物損事故が発生するとは…

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[レヴォーグ]
・4BA-VN5/VN5-002043 ~ VN5-015294/令和2年11月2日 ~ 令和3年2月5日/12,094台

上の対象台数に対し、リコール対象車の製作期間をチェックしてみると、発売前の車両も対象となっているため、恐らく顧客に納車されている新型レヴォーグ全てが対象になるのではないかと予想されます。

なお改善措置としては、全車両、電動ブレーキブースタユニットのシリアル番号を確認し、該当するものは電動ブレーキブースタユニットを良品に交換するリコール作業を実施するとのことです。

スズキの自動二輪モデルGSX250Rも、ヘッドライト関連でのリコール!対象台数や対象期間などは、以下の次のページにてチェック!