限定400台のみ&僅か2日で完売したスバル・インプレッサ22B STiが中古車サイト・カーセンサーに登場!価格は驚異の3,300万円…国産ネオクラシックカーは高嶺の花に

確かほんの数か月前までは1,000万円台にて売られていたような…

さてさて、最近何かと高騰している国産ネオクラシックカーですが、今回インターネット中古車サイト・カーセンサーにて販売されているスバル・インプレッサ22B STi(Subaru Impreza 22B STi)が驚異の約3,300万円に到達。

当ブログでも何度かご紹介しているこのモデルは、1998年にスバルWRC三連覇を記念して限定400台のみ販売された超希少車種で、発売後僅か2日にて完売した幻の一台。

新車販売価格にして500万円と当時の国産スポーツモデルとしては非常に高額でしたが、WRカー譲りのワイドに張り出したブリスターフェンダーやエアロパーツは本物を思わせる程で、スペックなどを見ると採算度外視にて製造された一台でもあります。

早速、今回販売されているインプレッサ22B STiの中古モデルをチェックしていきましょう。


条件を見る限りコンディション抜群!オーナーも投機目的に購入したと予想

こちらが今回販売されているスバル・インプレッサ22B STiの中古車両。

販売元は、長野県長野市にあるフェニックス長野篠ノ井店さんで、ボディカラーはもちろんソニックブルーマイカ、年式は1998年、走行距離は僅か5,000kmほどと全く走られていない一台となります。

ちなみにロットナンバーは400台中157台目で、番号の早い遅いにかかわらず、インプレッサ22B STi自体がプレミア価値の付いたモデルであることもわかります。

おそらくこのモデルを所有していたオーナーも、元々投機目的にて購入した一台だと予想されますが、当時の新車販売価格よりも6倍以上の値が付くとは予想もしていなかったでしょうね。

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パーツやエンジンなど、そのほとんどが特注のインプレッサ22B STi

なおパワートレインは、実際のWRラリーとは異なる排気量2.2LにボアアップされたEJ22型改が職人の手によって搭載され、22B STiのために特別に準備された巨大ターボチャージャーやナトリウム封入エキゾーストバルブが盛り込まれることで最高出力は当時の自主規制値いっぱいとなる280psを発揮。

なお直線性のパフォーマンスとしては、自主規制を設けずに本来のスペックへと解放されれば0-100km/hの加速時間は3秒以下ともいわれているため、国産スポーツの中でも圧倒的なパワーバランスを持つ一台であることは間違いなさそうです。

実はカーセンサー以外でも、約4,000万円にて販売され即完売したインプレッサ22B STi…今後もその価値は高騰する?気になる続きは以下の次のページにてチェック!