ポルシェ911Tにベントレー製V8エンジンをぶち込んだホットロッドモデルが登場!更にホンダ製エンジンを搭載したポルシェゴーカート・911ジュニアも販売中【動画有】
まさかポルシェ×ベントレーのホットロッド仕様が登場するとは…
過去これまで様々なホットロッドモデルが登場してきましたが、見た目はポルシェ、フロントにはベントレー製V8エンジンをぶち込んだクレイジーなホットロッドモデルがBonhamsにて販売されています。
今回このモデルを考案したのは、欧州のエキゾチックカーやクラシックカーまで様々なジャンルのホットロッドモデルをデザインしてきたフランス人アーティストのアレクサンドロ・ダントン氏。
一体どのような内外装デザインを持つホットロッドモデルが販売されているのか、早速チェックしていきましょう。
一瞬見ただけでわかる”ヤバい奴”
こちらが今回販売されているクレイジーカスタムのホットロッドモデル。
エクステリアは、1971年式ポルシェ911T(Porsche 911T)がベースになっているようで、更にエンジンはリヤマウントタイプではフロントマウント式に変更されています。
早速エンジン部分を見ていくと、カバーには”BENTLEY”と表記されているのが確認できますね。
ベースとなるエンジンは、ベントレー・ミュルザンヌ・ターボ(Bentley Mulsanne Turbo)に搭載されていた排気量6.75L V型8気筒エンジンをそのままぶち込み、最高出力300hp以上を発揮するとのこと。
リヤホイールが明らかにデカすぎる
リヤビューはこんな感じ。
駆動方式はRWDとのことですが、フロントとリヤタイヤホイールのサイズがあまりにも違い過ぎて…おそらく後輪にかかるパワーが相当なものだと予想される一方、余計な装備は一切排除しているため、トータルパフォーマンスは相当に高いものと考えられます。
サイドビューはこんな感じ。
こうして見るとフロント・リヤのサイズ差が大きく異なるのがわかりますね。
ちなみに足回りについては、コイルオーバースプリング/ダンパーを備えるダブルウィッシュボーンフロントサスペンションをインストール。
そしてサイドドアアンダーには、”Carrera”ではなくフランス人アーティストの名前である”Danton”の巨大デカールを貼付。
内装は旧レーシングカーをモチーフにしたスパルタン仕様
車内は想像以上にスパルタンで、昔ながらのレースカーのようレイアウトに加え、メーター関係はセンターのインパネ系に集約されているようですね。
そしてシートはアルミ製バケットシートを搭載し、細かなシート調整は不可能、そして体がフィットする部分のみにファブリック素材を採用しています。
ちなみにこのモデル、約76万円~150万円にて販売されているそうですが、売り手からの評価は5段階評価のうち平均的な3~4といったところ。
自走は問題無くできる一方で、どこまでメンテナンスを施しているかわからないため、安易に走らせるのは危険かもしれません。
【c. 1995 Bentley/Porsche Turbo 2-Seat Special】
ホンダ製エンジンをぶち込んだポルシェ911のゴーカート版、911ジュニアが販売中?気になる続きは以下の次のページにてチェック!