かなりカッコいいぞ…フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルが岡山県にて特別展示!ブラックと晴天の組み合わせはベスト、ガソリンGでも高級感たっぷり
どんな住宅でも映える新型ヴェゼルの魅力と不思議
引続きホンダ新型ヴェゼルのエクステリアをインプレッションしていきましょう。
別の角度からだとこんな感じ。
LEDデイライトが点灯していない、完全な「駐車状態」をイメージしていて、シンプルな佇まいでも十分様になっていますが、敢えて住宅展示場に配備することで「自分の家の駐車場に停めるとこんな感じになるのかぁ」とイメージできるように設定してきた辺り、ホンダもかなり上手いPRをしてきたなぁと思うばかり。
ボディスタイルと居住性を両立することの難しさ
サイドビューはこんな感じ。
Cピラーとリヤハッチガラスを寝かしたファストバックSUVで伸びやかにしながらも、全長は先代と全く変わらずの4,330mm。
ただ、ホンダがこうしたボディスタイルにしたことで、後席の居住性を最大限確保するために、後席のリクライニング機能は敢えて設けず「デフォルトの状態でも十分楽な姿勢で座れるように考慮した」という背景もあるため、この点はホンダも「ルックスと中身の両立を上手く解決した」と考えて良さそう。
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あとは足元のアルミホイールがガソリンG/e:HEV X共通の16インチサイズ(タイヤサイズは215/60T16 95H)。
足回りについては、全グレード共通となるフロントマクファーソン式サスペンション/リヤ車軸式(FF)、ド・ディオン式(4WD)で、スタビライザー形式はフロントがトーション・バー式で、リヤは4WDがトーション・バー式となっています。
リヤビューも張り出したリヤバンパーとテールゲート、そして車高の低さが際立ち、クロスオーバーというよりも「ステーションワゴンを持ち上げたハイサイドビークル」というイメージで、これこそマツダCX-30を最も競合視する一台ではないかと考えています。
テールランプでもグレードの見分けが可能
リヤエンドはこんな感じ。
リヤテールランプは、センター非直結型の一文字テールランプがレッドカラーに仕上げられているため、一目でe:PLaY以外のグレードであること、更に”H”のエンブレムの背景がブルーではないため非ハイブリッドであることが確認できます。
参考までに、e:HEV PLaYのリヤテールランプはレッドを使用せずスモークタイプのテールランプを採用しているため、ホワイトのボディカラーとの一体感もあってオシャレ。
もちろん”H”のエンブレムの背景はブルー、テールゲートの右下には”e:HEV”バッジも貼付されています。