フルモデルチェンジ版・トヨタ新型GR86&スバル新型BRZが突如として登場?!それともピュアEVクロスオーバー?謎のティーザー画像公開、そして2021年4月5日に世界初公開へ

トヨタ新型GR86は2022年に発売を遅らせるとの噂があったが?

なお今回のトヨタとスバルの共同開発車両に関して、4月5日に行われるYouTubeオンラインでの「いっしょにいいクルマつくろう!トークセッション」では、GAZOO Racing Company Presidentの佐藤恒治 氏とスバル執行役員CTO(最高技術責任者)技術統括本部長 兼 技術研究所長の藤貫哲郎 氏が登壇し、各社の新型車が同時に発表される予定となっています。

ちなみに、スバル新型BRZは2021年11月の時点でプロトタイプモデルを先行にて発表済みで、一方でトヨタ新型GR86はその姿すらも明らかにされていませんが、自動車情報誌ベストカーの報道によれば、「新型BRZとの差別化を図るために発売を2022年に遅らせる」と断言。

その差別化というのが、主に”性能的な面”とのことで、「ギアリングを変更することで加速感を向上」させることや、「エンジンチューニングを変更」させることが選択肢の一つになっているそうで、しかしながらその対策案がある中でターボチャージャーを採用するようなプラットフォーム構造になっていないのが、新型GR86とBRZの共通点。

トヨタとしては思わぬ難題を突き付けられたと考えて良く、そう簡単にクリアできない状況にあるため、止む無く2021年内のワールドプレミアさえも断念か?と予想はされていたものの、ここにきてそういった予想を裏切ってきたのが今回のプレスリリースとなります。


今のところトヨタとスバルの共同開発モデルは、GR86&BRZかピュアEVクロスオーバー以外は考えられない

まだ現時点では本当に登場するかはわからないものの、トヨタとスバルが公開したティーザー画像を見る限りでは、北米市場向けとして発表された新型BRZと見比べてみると、フロントフードから伸びてくるノーズやフロントフードとのつなぎ目がBRZにそっくり。

もちろんこれだけでは何とも言えないものの、これらのモデル以外のスポーツモデルが登場するとも言い難いですし、しかし2022年に発表延期と噂されている新型GR86がこのタイミングで登場することはサプライズの一つでもあるため、まずは4月5日までその時を楽しみにしていたいところです。

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Reference:Toyota