フルモデルチェンジ版・日産の新型フェアレディZ・プロトがアメリカのサーキットを走る!リークされた量産モデルも登場していた可能性も【動画有】
そろそろ新型フェアレディZの走る姿を見られるかもしれない
前回、日産のフルモデルチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, 400Z)の量産モデルが、アメリカ・ロサンゼルス港にて保管されているところを完全リークされて大きな話題となりましたが、今回はアメリカ・カリフォルニア州にあるウィロースプリングス・レースウェイにて開催された走行会に、新型フェアレディZプロトが登場しました。
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恐らくアメリカでのイベント絡みによる新型フェアレディZの一般公開は世界初だと思われますが、2020年にデジタルワールドプレミアされたプロトタイプと同じ蛍光イエロー×ブラックルーフに、ルーフ周りにはシルバーのアクセントが追加された特別な一台に仕上げられています。
初代フェアレディ(S30型)からインスピレーションを受けたフロントマスクは意外とカッコいいぞ
こちらが今回(2021年3月26日)、ウィロースプリングス・レースウェイに登場した新型フェアレディZ・プロト。
足もとにはデュアルスポークのブロンズ仕上げとなる19インチアルミホイールを装着し、ブレーキキャリパはボディカラーと同色の蛍光イエローにペイントされていますが、量産モデルでも同様のオプションが設定されるかは不明。
前回グレード別の主要装備やグレード構成、価格帯が完全リークされた際には、イエローだけでなくオレンジカラーも復活するとの情報がありました、おそらくは初代フェアレディZ(S30型/240Z)からインスピレーションを受けるカラーリングに設定されるのではないかと思われます(もしかしたらZ33のようなサンセットオレンジの可能性も)。
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実は量産モデルもこのサーキットに登場していた?との情報も
こちらはサイドビュー。
旧フェアレディZ(Z34)同様の引き締まった2ドアクーペスタイルですが、ドアハンドルは縦型ながらも、シルバーペイントではなくボディカラー同色と言うのがユニーク。
いわゆるポップアップドアハンドルのようにシームレスを意識したデザインだと思いますが、この点はオプションによってシルバーもしくはカーボンといった特別なアクセントが追加できるかもしれませんね。
なおこの動画では公開されていませんが、フェアレディZフォーラムの掲示板情報によると、LA港にてスパイショットされた新型フェアレディZの量産モデルが、このイベントに参加していた可能性があり、モータージャーナリストを交えての先行試乗会も行われていた、との情報も。
真偽のほどは不明ですが、LA港にはダークメタルグレーのAT仕様が2台、シルバーのMT仕様が1台保管されていたことから、これらはアメリカキャラバン用の展示や広報車、そして試乗用として準備されたモデルとのことから、もしかすると本当にこのサーキットでのテスト走行も行われていたのかもしれませんね。
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