【独自】日産の新型ノート・オーラを検討している方の多くがCセグメントハッチバックを所有。価格帯も250万円前後が濃厚のため、新規顧客をターゲットにできそうだ

新型ノート・オーラをきっかけに、日産は新規顧客を獲得できるかもしれない

さてさて、昨今の諸事情や半導体の供給不足により、2021年3月24日→7月上旬へと発表・発売が延期となった日産のプレミアムコンパクト&3ナンバー仕様の新型ノート・オーラ(Nissan New Note AURA)。

当ブログでは、どこよりも早くこのモデルに関する詳細な情報を公開してきましたが、おかげさまで数多くの方々にチェックしていただき、なかには購入を検討されている方からも多くのメッセージ、問い合わせを頂いております。

こうしたなか、新型ノート・オーラを検討されている方は、現在どういった車両を所有し、他にどういったモデルを検討されているのか独自に集計させていただきましたので、早速その情報を展開していきたいと思います(お問合せ頂いた方には匿名にて掲載許可を頂いております)。


新型ノート・オーラを検討されている方は、こういった車両からの乗り換えを検討している

まず新型ノート・オーラを検討している方々が、現在どういった車両を所有→乗り替える予定なのかチェックしていきましょう。

◇トヨタ・カローラスポーツ

◇トヨタ・カローラツーリング

◇トヨタ・アクア

◇トヨタ・プリウス

◇プジョー308

◇シトロエンC3

◇メルセデスベンツAクラス

◇アウディA3

◇アウディQ2

◇BMW・i3

◇BMW・X1

◇ホンダ・フィット3

◇マツダ・デミオ(MAZDA2)

◇日産・ノートメダリスト

◇日産E12ノートe-POWER

◇日産リーフ

様々な車種が登場していますが、こうしてみるとCセグメントハッチバックはもちろんのこと、意外にも欧州車から乗り換えを検討されている方も多く、改めて新型ノート・オーラがフォルクスワーゲン・ポロ(Volkswagen Polo)やアウディ新型A1、プジョー新型208を競合視しているのがよくわかります。

あとは、日産の先代ノートe-POWERやメダリストからの乗り換えを検討、更には100%電気自動車のリーフから乗り換えを検討している方も多いようですが、割合としては「初日産」が7割以上を占めていたため、日産の根底にあった新規顧客を獲得できるチャンスかもしれないですね。

新型ノート・オーラ以外に、どういったモデルを検討している?

続いては、新型ノート・オーラ以外にどういったモデルを検討されているかを見ていきましょう。

◆フォルクスワーゲン新型ゴルフ8

◆トヨタ新型カローラ・クロス

◆ホンダ新型ヴェゼル

◆ホンダ新型フィット4

◆スバル新型アウトバック

◆スズキ新型ジムニー

◆メルセデスベンツ新型Aクラス

◆新型ノートオーラのみ

ハッチバック系の検討が多いのかと思いきや、こちらも意外にもコンパクトクロスオーバー系を検討されている方も多いようですね(スズキ新型ジムニーが含まれていたのはちょっと驚きでしたが)。

ちなみに新型ノート・オーラのグレード構成としては、G/G Leather Editionの2種類がラインナップされ、それぞれに2WD/4WDが設定されます。

価格帯は約250万円前後になる予定なので、高品質且つ先進的な装備を持ちながらも、実は新型ノートシリーズで最もコスパに優れた一台になることが期待されています。

新型ノート・オーラは装備内容も充実している

新型ノート・オーラに関しては、5ナンバーコンパクトカーの新型ノートe-POWERとは異なり、LEDヘッドライトやLEDポジションランプ、LEDリヤコンビランプなど、様々な装備が標準装備されているため、実はメーカーオプションの種類も僅か2種類しかないんですね。

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とはいえ、新型ノート・オーラのメーカーオプションもちょっと驚くような抱き合わせオプションになっているので、もしかすると内容によっては新型ノートe-POWERのプロパイロットオプションセット(約44万円)よりも高額になるかもしれません。

一体どのような抱き合わせオプションになっているのか?この他ディーラーオプションにはどういったものが準備されているのかチェックしていきましょう。

新型ノート・オーラのメーカーオプションはこうなっている

新型ノート・オーラのメーカーオプション内容を見る前に、改めてこのモデルのグレード構成だけおさらいしておきましょう。

新型ノート・オーラでは、G(2WD/4WD)G Leather Edition(2WD/4WD)の2種類のみをライナップし、この2グレードの違いはシートが本革か本革じゃないかが主となります。

それ以外の装備内容はほぼ同じで、設定できるオプションも全く同じとなります。

その上でメーカーオプション内容を見ていくと、基本的にオプションは2種類のみで、大きくはプロパイロット系と寒冷地仕様系で分けて頂いた方がわかりやすいかもしれません。

メーカーオプション内容は以下の通り。

【新型ノート・オーラのメーカーオプション一覧】

◇セットオプション1
・ステアリングスイッチ(アドバンスドドライブアシストディスプレイ設定、オーディオ、ハンズフリーフォン、プロパイロット)
・統合型インターフェイスディスプレイ
・USB電源ソケット(タイプC 1個)
・ワイヤレス充電器
・NissanConnectナビゲーション(地デジ内蔵)
・NissanConnect専用車載通信ユニット(TCU[Telematics Control Unite])
・BOSEパーソナルプラスサウンドシステム(8スピーカー<フロント、前席デュアルヘッドレスト、ツイーター>、パーソナルスペースコントロール)
・プロパイロット(ナビリンク機能付き)
・プロパイロット緊急停止支援システム(SOSコール機能付き)
・SOSコール


◇セットオプション2
・ホットプラスパッケージ(ヒーター付きドアミラー、ステアリングヒーター、前席シートヒーター、リヤヒーターダクト)(2WDのみ)
・高濃度不凍液(2WDのみ)
・PTC素子ヒーター(2WDのみ)
・クリアビューパッケージ(ワイパーデアイサー、リヤLEDフォグランプ)

まずはセットオプション1ですが、9インチナビゲーションディスプレイやプロパイロット(ナビリンク機能付き)はもちろんですが、日産の国内モデルとしては初のBOSEパーソナルプラスサウンドシステムも強制的に抱き合わせオプションとなります。

つまりプロパイロットのオプションだけにしたい!という願いは適わず、「プロパイロット付けたいなら、BOSEもセットでね」となってしまうため、恐らくオプション費用も50万円近くまで跳ね上がるのではないか?とも考えています。

もちろん、ノートe-POWERのように9インチナビゲーションディスプレイだけが装着できるディーラーオプションは準備されていますが、折角プレミアムコンパクトのモデルを購入するのであれば、プロパイロットは付けておきたいとも思いますね。

あとは寒冷地仕様のセットオプション2ですが、このオプション構成は基本的にノートe-POWERとノート・オーテック(New Note Autech)と変わらないですね。

恐らく価格帯も2WDで約7万円、4WDで約2万円にまとめてくるのではないかと予想しています。

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新型ノート・オーラのディーラーオプションの詳細は、以下の次のページにてチェック!