【価格は約515万円から】(英)フルモデルチェンジ版・スバル新型アウトバックが発売スタート!北・豪に続くも、いつものことながら日本市場は後回しに【動画有】

なお日本市場向けの新型アウトバックは2021年夏以降に発売との情報も

既に北米やオーストラリア市場では発表(発売)されている、スバルのフルモデルチェンジ版・新型アウトバック(Subaru New Outback)ですが、遂に欧州・イギリス市場でも発売スタートとなり、グレード別価格帯も明らかとなりました。

新型アウトバックは、SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)を搭載する力強いモデルで、新型レヴォーグ(New Levorg)のような引き締まったヘッドライトとボディスタイルを持つ期待のオフロードクロスオーバーと言われています。

今回欧州市場向けとして準備された新型アウトバックですが、、欧州市場向けではどういったパワートレインが搭載されるのかもチェックしていきましょう。


欧州市場向けはノンハイブリッド仕様のボクサーエンジンを搭載

こちらが今回、欧州市場向けに販売された新型アウトバックのエクステリアデザイン。

既に北米市場やオーストラリア市場向けに発表されたデザインとほぼ同じで、フロントグリルの水平基調となる2本のフラットバーが個性的ですし、全体的に水平基調を意識したデザインに仕上げられているため、ボディもワイドに見えます。

ちなみにパワートレインについては、北米市場向けのように排気量2.4L 水平対向4気筒ターボエンジン(最高出力260hp)を搭載するのではなく、CAFE規制に対応する排気量2.5L 水平対向4気筒自然吸気エンジン(最高出力180hp)を搭載。

トランスミッションはCVTのみで、トルクベクタリング機能を備える四輪駆動(AWD)のみを設定します。

欧州市場向けに関しては、100%内燃機関だけのラインナップはあまりにも非現実的で、これだけ各自動車メーカーが電動化へとシフトし、最低でもマイルドハイブリッド化するモデルが増えてきているにも関わらず(メルセデスベンツ新型Cクラスでさえも、AMG関係なくオール直4ターボ&MHV化)、敢えて排気量を増やして燃費を稼ぐ自然吸気を採用してきたのは意外でした。

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この他、ねじれ剛性を70%向上させ、エネルギー吸収を40%向上させるSGPの採用により、乗り心地やハンドリング性能が大幅に向上するのも重要なポイント。

この他、より剛性の高い構造や遮音性のあるフロントウィンドウ、フロントガラスを採用することにより、車内の静けさを大幅に高めているそうです。

欧州市場用に準備された新型アウトバックの内装はどうなっている?グレード構成や価格帯は?気になる続きは以下の次のページにてチェック!