これは酷い…首都高速道路にてホンダ・フィットとトラックが道路を一部塞いで口論に。更に千葉フォルニアの2車線を完全封鎖してインスタ映えを狙うアメ車たち【動画有】

ドラレコが普及し、あおり運転の厳罰化が施行されても世の中は何も変わらない

さてさて、2021年に入り様々な自動車・路上トラブル(事故、あおり運転)が発生し続けていますが、今回は首都高速道路・中央環状線(堀切JCT-小菅JCT間)の4車線+1車線のど真ん中(2車線分)を塞ぎ、車両を止めて口論になっている動画が大きな問題になっています。

2021年3月15日の夜19時頃に発生した今回のトラブルですが、一体何が原因で強制的に停車させたのか明らかになっていないものの(あおり運転なのは間違いない)、高速道路上にて車両を無理やり停車させ、更にはドライバーを降車させる行為は「高速自動車国道等駐停車違反」で重い罪になるにも関わらず、なぜこうした路上トラブルが発生し続けるのかも気になるところです。


今回のあおり運転トラブルは確実に追突事故が起きてもおかしくないレベル

こちらが今回、首都高速道路にて撮影されたトラックのドライブレコーダー映像。

左側車線は特に流れは悪くないものの、中央2車線には多数の車両によって渋滞が発生しています。

4車線+1車線に拡大しても渋滞が中々解消されていないものの、一番右側の車線は特に渋滞していません。

一体渋滞の先には何が起きているのでしょうか?

ん?何やら赤丸のところにて、コンパクトカーの進路を塞ぐように大型トラックが停車しているのが確認できます。

コンパクトカーの先には大型トラックが進路を塞ぐように停車。明らかなあおり運転

何と…コンパクトカー(ホンダ・フィット)の前方には二人の男性が口論になっているのがわかります。

一体何が原因でこのようなことになったのかは不明ですが、仮にフィット側に操作ミスがあったとしても、こうして道路を塞いで無理やり降車させる行為は、トラック側に責任がありますし、何よりもトラックに会社名が記載されているため、社会的な名誉を傷つける行為になるかもしれません。

なお2020年6月30日に施行された「あおり運転(妨害運転罪)」には、以下が処罰の対象となるものの、最も重いであろう⑩に該当することに。

①前走車に接近し、早く走るように要求する(車間距離不保持)
②左側から追い越すなどの危険な追い越し(追越しの方法違反)
③威圧する目的での蛇行運転や幅寄せ(安全運転義務違反)
④対向車線へのはみ出し(通行区分違反)
⑤急な進路変更(進路変更禁止違反)
⑥危険回避を目的としない急ブレーキ(急ブレーキ禁止違反)
⑦執拗なクラクション(警音器使用制限違反)
⑧執拗なパッシング・妨害目的の継続的なハイビーム(減光等義務違反)
⑨高速道路上での低速走行(最低速度違反)
⑩高速道路上での駐停車(高速自動車国道等駐停車違反)

via:おとなの自動車保険

これだけドライブレコーダーが普及し、更にSNSも進化して情報拡散が容易になった世の中ですが、今回のあおり運転トラブルもまた大きな話題になるかもしれませんね。

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