ヒュンダイだけでなくランドローバーまでも…なぜカーメディアは競合対象に一切関係ない「ホンダ新型ヴェゼル」をタイトル・見出しに持ち込んでくるのか?

メディア/マスコミの悪意ある見出しで損をするのは自動車メーカー

前回の新型ヒュンダイ・バイヨンの記事に関しても、全く競合の対象にならない「新型ヴェゼル」を見出しの最初に持ってきたことで、新型ヴェゼルを検索するユーザーからの閲覧を企んだものと考えられますが、最近こういったトレンド&ホットなキーワードを悪用するケースも多く、単純にSEO並びにアクセス(PV)数を狙うだけのツールに使われていることが非常に残念(そういったメディアは何れGoogleから低評価並びにペナルティを受ける可能性も)。

せっかくの新型車でこれから積極的に販売していくモデルなのに、こうした悪質なカーメディアの釣りタイトルにて悪用され、ブランドを傷つけられるホンダやランドローバー、ヒュンダイが気の毒でしかないです。


悪質な見出しは車以外でも

なお悪意ある見出しにすることでアクセスを稼ぐ手法は、クルマだけでなく最近で言えば2021年4月4日にAERAdot.(朝日新聞)が公開した「楽天のマー君、巨人の坂本の母校のエロ校長が仰天の逮捕 児童買春、“もも”と名乗ってポルノ販売」という記事。

恐らく多数の方々のバッシング・炎上により、タイトルが変更されたのだと思いますが、変更前のタイトルに楽天の田中将大 投手や巨人の坂本選手のビッグネームを出すことでアクセスを集中させたこと、そして両選手とは一切関係のない母校の小学校校長が「児童買春と児童ポルノ法違反などの疑いで逮捕された」という記事のトップ画像に、田中将大 投手の写真を堂々と使用したことが大きな問題になっています。

これも先ほどの新型ヴェゼル同様に、トレンドキーワードやビッグネームを悪用した釣りタイトルになるわけですが、最近メディア・マスコミのタイトルはそういったものが非常に多いのも事実で、一度ならず二度も三度も繰り返されている辺り、今度も同様のことが繰り返されることは間違いないでしょうね。

ホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼルに関する詳細且つマニアックな情報は、コチラにて全てまとめております。

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Reference:VAGUE