ビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型IS300 F SPORT Mode Blackの納車4か月インプレッション!まだまだ注目度は抜群、スポーツセダンの名にふさわしい走り?

2021年モデルが販売終了してから新型レクサスISの注目度が更に高くなった

さてさて、2020年12月上旬に私に納車されたレクサス新型IS300 F SPORT Mode Black(FF)も、気が付けば納車4か月が経過していました。

まだまだ距離も伸びておらず、新型レクサスISでの長距離移動インプレッションも実現できていないため、これから時間やタイミングを見つけてインプレしていきたいところですが、まずは納車4か月後の簡易的な総合インプレッションを行っていきたいと思います。

残念ながら、2021年4月1日で販売終了してしまった2021年モデルの新型IS(特別仕様車F SPORT Mode Blackも)ですが、納車待ちの方や2022年モデルを検討されている方の参考になれば幸いです。

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新型IS300 F SPORT Mode Blackのサイズ感は?車高もかなり低く見えて実用性は低そうに見えるが…

まずは新型ISのサイズ感についてですが、ワイド&ローの見た目の割には非常にコンパクトで、NX300h F SPORTやトヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)とSUV続きからのコンパクトスポーツセダンなので視点が低いことはもちろんなのですが、その一方で狭い道ではSUVでは見えにくい沿道なども確認でき、意外と小回りが利くのは有難いポイントですね(SUVだとウェストラインが高く助手席側の視界が悪かった)。

あとは少し狭めの有料パーキングや駐車密度の高い立体駐車場などに入る際も、そこまで何度もハンドルを切り返してバック駐車する必要はありませんし、前後のクリアランスソナーのアラーム音を参考にすれば尚のこと駐車も容易。

車高も低そうに見えますが、実は最低地上高が140mmとそこまで低くなく、コンビニへと進入する際の障害物となる歩道の段差も特に気にする必要もありませんし、地下駐車場の際どい下り・上り坂もフロントリップを擦る心配がないため実用性は非常に高め。

新型ISの乗り心地ってどうなの?

続いては新型ISの乗り心地についてインプレッション。

新型ISは、グレードによって18インチ/19インチとサイズが異なり、更にF SPORTになると19インチは共通ながらも、前後でタイヤ幅が異なるタイプになるため、ローテイションなどは不可能。

ちなみに私が所有しているIS300 F SPORT Mode Blackは、スタンダードなF SPORTと同じフロント235/40R19インチ、リヤ265/35R19インチでブリヂストン製ポテンザを装着。

ポテンザは、スポーツドライブ向けタイヤやモータースポーツで使われるレーシングタイヤのブランド名称にもなるため、FRスポーツセダンのレクサスISにはぴったりのタイヤになるものの、”コツコツ”とする乗り心地がとても気になるモデルでもありました。

しかしながら、実際に新型ISに乗ってみるとポテンザ特有の”コツコツ”とした独特の乗り味はなく、ガッチリとした乗り心地ではあるものの、どこかマイルドさもあって決してハードで疲れるようなことは無し(サスペンションもリニアに反応しているため縦揺れ・横揺れがとにかく少ない)。

まだ長距離移動のインプレッションができていないため何とも言えないところですが、片道80kmぐらい走行しても全く疲れませんし「乗り心地の良いスポーツセダン」という何とも不思議な一台だと思います。

新型ISの走りや見た目、燃費、総合評価は?気になる続きは以下の次のページにてチェック!