フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼル”e:HEV Z”を購入して良かったと思うポイント4つ。LEDアクティブコーナリングライトの利便性、バックカメラの広角など
引続きホンダ新型ヴェゼルをインプレッションしていこう
e:HEV Zのみ標準装備の左右独立温度コントロールエアコンも非常に便利
続いてe:HEV Zのみ標準装備の左右独立温度コントロールエアコンですが、これも結構重宝している装備の一つ。
っというのは、私の場合は自分だけでなく妻や子供も乗ったりするので、特に助手席に妻や子供が助手席に乗る場合は、私自身が涼しいと思う温度と、子どもたちが感じる涼しいと思う温度は異なるため、子どもたちの感覚で温度調整ができるのはとても便利に思うところです。
あとは温度設定の際に、左右のダイヤルリングが赤/青に変化するというギミック要素も遊び心があって素晴らしく、子どもが喜んでいたのも印象的でした。
減速セレクター(パドルシフト)はフットブレーキが苦手な方でも使いこなせるナチュラルブレーキ機能
最後は、前回もご紹介した減速セレクター。
パドルシフト的な役割を果たしてくれる機能ですが、厳密にはシフトダウンによるエンジンブレーキではなく、回生ブレーキ力を高めてくれる機能になり、標準装備されているのはe:HEVシリーズのみでガソリンGには装備されていません。
私だけでなく、普段乗りしている妻も結構活用しているそうで、予め減速したいときはポンピングブレーキではなく、減速セレクターによる回生ブレーキで十分減速できるので、右足をわざわざブレーキペダルに移し替える必要が無いんですね(あとはゲーム感覚で操作できることから、運転が楽しいとのこと)。
単純にアクセルペダルを緩め、あとは左手の指で減速操作を行うだけなので、アクションが少ない上に、回生ブレーキ時の減速が非常に優しいため、同乗している人もブレーキ時のちょっとしたGによるシートへの張り付きもなく、ストレスなく乗れるというのも大きなポイントになっています。
ただその一方で、妻が普段活用している時に、(指がとても長い影響なのか)誤ってワイパーレバーを手前に引っ張ってしまったらしく、減速ではなくウォッシャー液が出てきてしまったのには相当に驚いたようです(そういった誤操作も有り得るのか…と勉強になりました)。
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