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殆どの自動車メーカーが大打撃を受けている半導体の供給不足

そしてここから、先日より何かと話題となっている半導体の供給不足による新型車の納期遅れと工場操業停止について。

日本経済新聞の報道によると、ホンダは以下の日程にて、埼玉県の狭山工場/寄居工場、そして三重県の鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)の3工場を稼働停止すると明らかにしています。

◇狭山工場:2021年5月17日~19日、5月24日~26日の6日間

◇寄居工場:2021年5月17日~19日、5月24日~26日の6日間

◇鈴鹿製作所:2021年5月17日~31日にかけての5日間

なおこれらの工場の稼働停止の理由は、ルネサスエレクトロニクス工場の火災により、半導体の調達が滞ったことで「半導体不足も含め複合的な要因」が影響しているからとのこと。

ホンダは具体的な減産規模を公表していないとのことですが、日本経済新聞の報道としては、約2万台超に上ると見られ、6月以降の生産計画についても減産を含めて検討を続けるとのことです。


新型車や人気車のほとんどが減産・納期遅れの対象に

こうした半導体不足による工場停止に伴い、ホンダの主力モデルともいえるNシリーズや新型フィット4(New FIT4)、更には2021年4月23日に発売されたばかりのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼルも納期遅れの対象になることは濃厚だと思われます。

今回の半導体不足に新型車の納期遅れは、ホンダだけでなく全ての自動車メーカーにいえること。

トヨタや日産、ホンダもこれ以上の経営難に陥りたくないという気持ちもある一方、日本経済を上手く回していくためにも、今回の半導体供給不足による工場稼働停止という判断は致し方ないことだと思いますし、何よりも先日に発令された第三の緊急事態宣言のタイミングもあってのことだと思いますから、こればっかりは国の判断に逆らうことも出来ないのが実情です。

【トヨタ 半導体不足で初めて国内工場を一時停止(2021年5月19日)】

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