発売前から8年間もテストしていたブガッティ・シロン4-005(フォーファイブ)が世界初公開!Cロナも購入と噂の世界限定10台のみチェントディエチの開発車両が初スパイショット

最速納車は2022年、クリスティアーノ・ロナウド選手も購入と噂のチェントディエチの開発車両が初スパイショット!

ブガッティが世界限定10台のみ販売した究極のハイパーカー・チェントディエチ(Bugatti Centodieci)。

ブガッティ・シロン・スポーツ(Chiron Sport)をベースにしつつ、同社が過去に発売したEB110のオマージュモデルで車名は110周年を意味しますが、ようやくこのモデルの開発車両がドイツ・ニュルブルクリンクサーキットにて初スパイショットされました。

あのプロサッカースターでお馴染みクリスティアーノ・ロナウド選手もオーダーしていると噂のハイパーカーですが、世界最速納車は2022年ごろを予定しているとのことで、その納車に向けて着々と評価が進められています。


2019年に発表されて以降、特に大きな変化もなくカモフラージュも一切無し

ブガッティ・チェントディエチは、2019年にサンプルモデルが発表された後、2021年2月にプロトタイプモデルが公開されましたが、約2年前のサンプルモデルからほとんどデザインは変更されておらず、スペックも特段変更はないとのこと。

先述にもある通り、EB110のデザインをベースにしつつ、コンパクトな馬蹄型グリルや水平基調でシャープなLEDヘッドライト、三つに分けられたエアインテークなど、そのデザインはシロンよりも非常に複雑。

リヤビューはこんな感じ。

ブガッティの大きな特徴でもあったCラインBピラーは完全廃止となり、5つのダイヤモンド型エアインテークへと置き換えられ、そしてリヤミドシップには排気量8.0L W型16気筒クワッドターボエンジン(エンジン出力1,600ps/最大トルク1,600Nm)が搭載されています。

なお直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が2.3秒、0-200km/hの加速時間が6.1秒、そして0-300km/hの加速時間が13.1秒と、もはや車の次元を超えてくるレベルのスペック。

ただし、チェントディエチは直線性に拘ったモデルではなく、あくまでもコーナリングやサーキットに特化したモデルとのことで、最高時速は380km/hに制限されています。

リヤエンドも何とも複雑な造形で、マフラーも縦基調となるクワッドエキゾーストパイプをインストールしています。

気になるチェントディエチの価格帯は約10億円といわれていますが、オプションなども考慮すると優に11億円~12億円になるものと予想されます。

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Reference:motor1.com①motor1.com②