フルモデルチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(400Z)の開発車両を初スパイショット!キープコンセプトながらもカモフラージュは分厚め、リークされた量産モデルでテスト走行?

新型フェアレディZの完成度はかなり高め!装備内容もかなり充実

引続き日産の新型フェアレディZの開発車両をチェックしていきましょう。

こちらはリヤビュー。

前回のリーク画像では、リヤハッチガラスとリヤスポイラーデザインが2種類存在していることが明らかとなりましたが、それがグレードによってデザインが異なるのか、それともリヤパーツ専用のディーラーオプションが準備されているのかは不明。

今回スパイショットされている開発車両は、コンパクトなリヤトランクスポイラーや控え目なリヤハッチガラスが確認でき、リヤテールランプは明確に確認できないものの、先代Z32からインスパイアされた水平基調のLEDリヤコンビランプを採用しています。

リヤロアバンパーもダイナミックでワイド感があり、マフラーもオーバルタイプが採用されるものと予想されますが、フルノーマル&量産仕様でここまでスポーティ且つキープコンセプトに仕上げてきたのは流石の一言。


新型フェアレディZのグレードや価格帯、装備内容もリーク

気になる新型フェアレディZのパワートレインについてですが、インフィニティQ60レッドスポーツ400と同じ排気量3.0L (VR30DDTTV)型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力400hpを発揮すると云われていますが、トランスミッションは6速MT/AT(9速?)の何れかから選択可能で、更に価格帯も約383万円(35,000ドル)からと非常にリーズナブル。

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なおグレード構成としては全4種類とされ、メーカーオプション内容は以下の通り(リーク情報より)。

◇ベースグレード
・オプション一切無し

◇タイプS(Type S)
・ブレンボ製ブレーキ
・エアコン

◇タイプT(Type T)
・レザートリム
・電動パワーシート
・シートヒーター&シートベンチレーション
・オートクルーズコントロール
・ブラインドスポットモニター

◇タイプST(Type ST)
・タイプSの装備内容を追加
・タイプTの装備内容を追加

上の装備内容を見る限りだと、ベースグレードはトヨタ新型GRヤリス(RC)のような競技車両的な感じで、最小限の装備内容と最大限の軽量化を施した一台ではありますが、その分価格帯も約383万円~と抑えられていて、乾燥重量は1,475kgとのリーク情報も。

明らかにトヨタ新型GRスープ(Toyota GR Supra)や、BMW新型Z4を潰しにかかるキラーモデルになることは間違いないと思います。

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Reference:motor1.com