ロシアから輸入されたロールスロイス・ファントムに「ワニ革」が使用されているとして強制押収!ロールスロイス初のピュアEVはサイレント・シャドウになる?

ロールスロイス初のピュアEV市販車の名称が遂に決定か!

以前より度々噂されていた、ロールスロイス初のピュアEVモデルですが、このモデルの名称がサイレント・シャドウ(Rolls-Royce Silent Shadow)になる?との噂が浮上しています。

海外カーメディアAutomotive Newsの報道によると、ロールスロイスCEOであるトルステン・ミュラー・エトヴェス氏が、「次世代ピュアEVモデルの名称はサイレント・シャドウになる」と語り、更にその名称が既に2020年に商標登録されているため信憑性は非常に高いものと考えられます。


1965年に登場したシルバーシャドウからインスパイアされているようだ

ロールスロイスといえば、1965年~1980年に製造したシルバーシャドウ(Silver Shadow)というモデルが存在しましたが、サイレント・シャドウはこの名称からインスピレーションを受けているとのことで、もしかするとデザイン言語もレトロチックさを上手く取り入れた一台の可能性が高そう。

なおサイレント・シャドウが具体的にいつ頃市販化されるかについては明確にしていないものの、「電気モーター特有の強力なアシスト力・トルク、超静音である」と語っていて、「電動化こそロールスロイスが求めていたあるべき姿だ」と自信を示すほど。

加えてAutomotive Newsの報道によると、新型サイレント・シャドウのパワートレインは、BMW新型i7からキャリーオーバーされる可能性が高いとのことで、90kWh/120kWhのバッテリーパックを搭載し、航続可能距離は550km~700kmに到達するとのこと。

システム出力/トルクについては明らかになっていませんが、フラッグシップショーファーカーとして、車内の快適性は大きく確保される以上、車体が大きくなり、加えて車体重量も更に重くなる可能性も高いですから、トルクだけでも1,000Nmは超えてくるのではないか?と云われています。

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Reference:Automotive News