マイナーチェンジ版・レクサス新型ESが北米市場にてデビュー!なお日本市場では2021年6月末より商談開始&プレカタログ配布予定で、発売は同年8月に

引続き新型ESの内外装をインプレッションしていこう

ちなみにレクサス新型ESでは、マイナーチェンジ前同様にフロントノーズを少し延長させたようなデザインを引き続き採用し、これによってミドルサイズセダンでありながらも、キャビン部分を後方にシフトしたロングノーズなスポーティなスタイリングへとアップグレード。

この点は、フルモデルチェンジ版・新型NXでも採用される部分でもありますし、他のカタログモデルでも統一されるところだと考えられます(それにしてもプレスラインの複雑さが際立ちますね…)。

リヤビューは特に大きな変化はないものの、新型ISのようなリヤロアバンパーをグロスブラックに仕上げるようなことはなく、この点はスポーティセダンというよりもGSから引き継がれた紳士さを表現するために、敢えてボディ同色のリヤロアバンパーを残しているのだと考えられます。


新型ESのインテリアはまだまだ課題多め

インテリアはレクサスの大きな特徴でもある古臭さが際立つレイアウトに。

運転席のインストルメントクラスターはフルデジタル液晶ではなく、更にセンターディスプレイは12.3インチのフローティングタイプにはなるものの、新型LS同様に後付けが非常に目立ちますね。

この他センターシフトやリモートタッチも流用感が強く、新型ES独自の特徴が見いだせていないのは残念だと思います。

エアコン関係も物理スイッチを採用することで操作性を向上させていますが、やはり700万円~800万円もする高級セダンに対し、チープなハードプラスチックでエアコンの液晶ディスプレイが一切設けられていないのも気になるところ。

この点はフルモデルチェンジでダイナミック且つ先進的に進化することを期待したいですが、今回のマイナーチェンジは極めて微小な変更に留まっている印象です。

 

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