世界限定60台のみ!ブガッティ新型シロン・スーパースポーツが世界初公開!直線性と快適性を両立したラグジュアリーハイパーカー。但し価格は約4.3億円から

新型シロン・スーパースポーツの内外装デザインやスペックなどをチェックしていこう

ここからはブガッティ新型シロン・スーパースポーツのエクステリアをチェックしていきましょう。

従来型のシロンに比べて、やはりスーパースポーツ300+のようにロングテールデザインが採用され、それでいて強力なダウンフォースを発生するための格納式リヤウィングや、空力を滑らかに流していくためのボディワークなど、この点はスタンダードなシロンに比べてかなりシームレス。

角度を変えてみると、フロントフェンダーの円形タイプのベントは、先代EB110からインスパイアされたデザインで、更に足元のシングル5スポーク鍛造アルミホイールはスーパースポーツ専用デザインとのこと。

またブガッティ曰く、オプションに応じてピュルスポールのマグネシウムホイールも準備しているとのことですが、これだけで普通に高級外車1台購入できる金額なのかもしれません。

そしてリヤエンドはこんな感じ。

リヤテールランプはシロン同様に一文字LEDテールを採用し、リヤエンドのバンパー素材はフルカーボンファイバ仕上げ(もちろんリヤディフューザーも)、そして両サイド縦型2本出しのクワッドエキゾーストシステムは、世界限定10台のみ販売され、プロサッカースターのクリスティアーノ・ロナウド選手が購入したと噂のチェントディエチ(Centodieci)からインスパイアされたレイアウトを採用しています。


内装はラグジュアリーでとにかく上質

インテリアもチェックしていきましょう。

シート表皮をやダッシュボード、内ドアトリムを見る限りだと、スーパースポーツ300+やピュルスポールのようにアルカンターラ&カーボンを使用するのではなく、上質さと快適性を提供するために高級レザー&ポリッシュドアルミ&カーボンファイバを採用しています。

内装だけを見ると、とても400km/h超えパフォーマンスを持つハイパーカーとは思えぬほどの上質さですが、センタートンネルサイドには”Chiron Super Sport”と専用のエンボス加工も施されていて特別感アップ。

もちろんヘッドレストにも同様のエンボス加工が施されていますね。

パフォーマンスはスーパースポーツ300+に近く、ブガッティ史上最もバランスの取れた一台なのかも?

最後に気になるシロン・スーパースポーツのパワートレインですが、排気量8.0L W型16気筒クワッドターボエンジンを搭載し、最高出力1,600ps/最大トルク1,600Nmを発揮。

直線性のパフォーマンスとしては、0-200km/hの加速時間が5.8秒、0-300km/hの加速時間が12.1秒、そして0-400km/hの加速時間は32.6秒と驚異的。

最高時速は、安全性とホモロゲーションのために電子的に440km/hに制限しているそうです。

【Bugatti’s New $3.9 Million Chiron Super Sport】

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Reference:CARSCOOPS