YouTuberって大変だ…日産の新型ノートオーラが発表された瞬間にYouTubeには14本以上の実車インプレ動画が一斉アップロード。とはいえ視聴数の差は大きく偏っているようだ【動画有】

どのような新型車であれば、「この人の動画が見たい!」というチャンネルが圧倒的に多い

これも近年の新型車インプレ動画では定番になりつつありますが、これだけ競争激化している自動車系YouTuber業界では、その動画の個性や魅力、「好きな車であってもそうでなくとも、このYouTuberを見たい!」と思わせるチャンネルが圧倒的に多い印象を受けます。

ちなみに2021年6月15日の午前10時半に新型ノートオーラの新型車が発表されてから、約8時間経過しての各チャンネルのノートオーラに関する動画視聴数を見てみると、その差は歴然。

【新型ノートオーラ視聴回数一覧(2021年6月15日18時半時点)】

〇LOVECARS!TV!:約1.9万回視聴

●E-CarLife with 五味やすたか:約4.7万回視聴

〇ウナ丼_STRUT_エンスーCARガイド:約1.9万回視聴

●木下隆之channel「CARドロイド」:962回視聴

〇今井優杏の試乗しまSHOW!(試乗動画①):3,484回視聴

●今井優杏の試乗しまSHOW!(試乗動画②):1,592回視聴

〇今井優杏の試乗しまSHOW!(インプレッション動画):812回視聴

●Ride Now(試乗動画):4,245回視聴

〇Ride Now(インプレッション動画):770回視聴

●carsmeet web:821回視聴

〇driver channel(試乗動画):1.2万回視聴

●driver channel(内装動画):3,820回視聴

〇Life Goes On TV:2,057回視聴

●クルマで遊ぼう!大井貴之のSports Driving Labo.:3,382回視聴

〇レスポンスTV:1,413回視聴


約5万回視聴~1,000回未満まで、ここまで大きく差が開いてしまうとは…

こうして見ると、全く同じ時間にアップロードされているにも関わらず、YouTubeチャンネルによっては既に5万近くの再生数に到達しているところもあれば、1,000回にも到達していないチャンネルもあったりで、”仮に全く同じ動画内容”を投稿していたとしても「自動車系YouTubeチャンネルによる競争が激化し、人気あるチャンネルが勝ち上がっていく」のも、この業界の厳しいところだと思います(動画が再生されなければまともな収益にならない)。

もちろん、チャンネル登録者数によっても大きく差は開くと思いますが、そのチャンネル登録者数の多い少ないによって、検索上位にヒットするかどうかも大きく影響してくるため、こういった競争を見ていると「YouTuberって本当に大変なんだなぁ」と思うばかり。

成り上がりやすい職業でもありながら、飽きられたらすぐに消えてしまう、競合が増えれば飽和するといったメリット・デメリットがはっきりした世界ではありますが、それでも諦めずに動画投稿を続ける方も多数いらっしゃるわけで、そういった方々の努力が動画に表れているのもまた事実。

YouTuberは決して楽な業種ではない

先述にもある通り、これは新型ノートオーラに限らず今後自動車業界があらゆる新型車を発表すればするほどに、こうして動画がどんどん投稿されるわけですから、サラリーマンのように決まった曜日に休むこともできないわけですし、曜日に関係なく①動画撮影のために事前情報収集・勉強→②出張→③動画を撮影→④動画編集→⑤動画投稿→⑥ワケのわからんアンチコメで傷心→①動画撮影のために…を延々と繰り返すわけですから、自身が楽しければ何も問題ないとは思うものの、いざその世界に入ったらサラリーマン以上に大変な日々を送る職業の一つなのは間違いなさそうです。

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