これは珍しい…富山県の道の駅にてフルモデルチェンジ版・レクサス新型NXの開発車両を初スパイショット!グレードはversion L?そういえばF SPORTはまだ一度も見たことないな…

2021-07-13

まさか新型NXの開発車両が北陸・富山にてスパイショットされるとは…

2021年6月12日に世界初公開(デジタルワールドプレミア)されたレクサスのフルモデルチェンジ版・新型NXですが、ワールドプレミア後の開発車両が初めてスパイショットされています。

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今回スパイショットされた場所は、何とも珍しい富山県富山市の片掛にある国道41号の道の駅「細入(愛称は飛越ふれあいの里)」で、松本方面から長い距離をかけてテスト走行を実施していたそうです(国道158号線安房トンネル付近から神岡方面〜41号線細入)。

これまでは東京都や静岡県といった、関東~中部エリアにかけてのスパイショットが主でしたが、今回は全くの初めてとなる北陸・富山県で、しかも併走車両という形で現行クラウン(Crown)も隣に停車しています。

早速新型NXの開発車両をチェックしていきましょう。


スパイショットされた開発車両は非F SPORTで、未だにカモフラージュ分厚め→一体なぜ?

こちらが今回、富山県にて初スパイショットされた新型NXの開発車両(画像は事前に撮影者様より使用許可を得ています)。

既に内外装デザインは完全に公開されていますが、プロトタイプモデルということもあって、もしかすると市販モデルでは若干の仕様変更が入る可能性もあるとして、敢えてボディ全体に分厚いカモフラージュラッピングを施しているのかもしれません(トヨタの公式プレスリリースでも”プロトタイプ”と記載されている)。

なお開発車両を確認してみてもお分かりの通り、新型NX特有の連なる三眼LEDヘッドライト(AHS付?)と、上部に設けられたL字型LEDデイタイムランニングライトが点灯。

そしてフロントグリルパターンを確認する限りだと非F SPORTであることがわかります。

顔つきは新型ISのクロスオーバー版

もう少し拡大してみるとこんな感じ。

ナンバーは少し確認しづらいですが、「三河10-47」の仮ナンバーが貼付されていて、過去に静岡県や東京都にてスパイショットされた開発車両とは異なるナンバーであることから(三河は同じ)、グレードや一部仕様(タイヤサイズとか?)が異なるのかもしれません。

なおこうしてフロントヘッドライトデザインを見てみると、改めて思うのは「新型ISのクロスオーバー版」という印象で、今後レクサスはこういったデザイン言語を次期RXなどにも展開していくのかもしれません(せっかくなら新型ISとテスト走行を実施してほしかった)。

参考までに、こちらがビッグマイナーチェンジ版・新型IS300 F SPORTのフロントマスク。

”シュッ”と引き締まったヘッドライトが何とも印象的でアグレッシブですし、このデザイン言語がそのまま新型NXにも採用されるというのはちょっと意外でした。

ところでどうして非F SPORTグレードの開発車両ばかりがスパイショットされている?気になる続きは以下の次のページにてチェック!