これは珍しい…富山県の道の駅にてフルモデルチェンジ版・レクサス新型NXの開発車両を初スパイショット!グレードはversion L?そういえばF SPORTはまだ一度も見たことないな…

2021-07-13

なぜ非F SPORTの開発車両が頻繁的にスパイショットされるのか?

改めてレクサス新型NXの開発車両に戻りましょう。

先述にもある通り、フロントのスピンドルグリルパターンはメッシュデザインではなく、新型NXより新しく採用される縦型基調のグリルパターン。

いわゆる非F SPORTグレード専用のグリルデザインになるわけですが、足もとのアルミホイールデザインが明確になっていないため、エントリーグレードなのか、中間のIpackage相当なのか、それとも上級グレードのversion Lなのかは不明。

おそらくは新デザイン言語のグリルパターンということで、フロントエンジンの冷却効果があるのかを評価するために入念にチェックしているのだと予想されます。
※新開発ターボエンジンを搭載するNX350は、F SPORTグレードのみ(メッシュグリルを採用)との情報もあるので、今回の開発車両がNX350というのは考えにくい。

ちなみにこちらが、トヨタのプレスリリースにて公開されている新型NXの非F SPORTモデル。

新デザイン言語の縦型基調グリルパターンを採用し、足もとにはシルバーとブラックのマルチスポーク20インチアルミホイールが装着されています。


静岡県などにてスパイショットされた開発車両も非F SPORTの可能性が高そうだ

こちらは参考までにですが、過去に静岡県にてスパイショットされた新型NXの開発車両(画像は撮影車様に事前に使用許可を得ています)。

パワートレインは不明ながらも、グレードは恐らくNX250/NX350hのエントリーグレードだと予想され、その根拠としては足元に18インチのエントリー専用アルミホイールが装着されているから。

▽▼▽関連記事▽▼▽

18インチアルミホイール

こちらがトヨタ公式プレスリリースにて公開された、エントリーグレード用の18インチアルミホイール(235/60R18インチタイヤ)で、ホイール締結はナット式ではなくハブボルト式なので、新型IS同様で中々流用の難しいホイールとなります。

20インチアルミホイール(F SPORT)

そしてこちらが、F SPORT専用の20インチアルミホイール。

先程の開発車両と比較すると、ホイールのスポークデザインや色味が異なるのが確認できます。

そしてこちらが、東京都・神田の交差点にてスパイショットされた新型NXの開発車両。

仮ナンバーや足元のアルミホイールデザインは確認できないものの、リヤテールランプの一部やLEDリヤウィンカーの点滅の瞬間が確認できますね。

なお新型NXでは、フロント・リヤ共に流れるタイプのシーケンシャルウィンカーは廃止となり、点滅式に戻ります。

新型NXのフロント・リヤウィンカーはこうやって点滅する

参考までに、こちらが新型NXのフロントウィンカーの点滅の瞬間。

L字型のLEDデイタイムランニングライト上部のクリア部分が点滅する仕組みで、粒々のLEDではなくRX/LS同様のシームレスなLEDウィンカーが採用されます。

そしてこちらが、新型NXのリヤウィンカー点滅ポイント。

▽▼▽関連記事▽▼▽

新型NXは多くのユーザーが待ち望んでいる待望のサブコンパクトSUV

新型NXは私も購入検討を進めている内の一台で、過去に初代後期のNX300h F SPORTを所有していたこともあり、かなり思い入れのある一台。

▽▼▽関連記事▽▼▽

サブコンパクトSUVという立ち位置ではありますが、トヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)/RAV4と同じTNGA-Kプラットフォームを採用し、ボディサイズも全長4,660mm(+20mm)×全幅1,865mm(+20)×全高1,640mm(+5mm)、ホイールベース2,690mm(+30mm)と全体的に大きくなるため、その分使い勝手は少し悪くなる方向になりますが、レクサスの主要モデルとして注目度も相当に高そう。

あとは過去に所有していた新型ハリアー含め、初代後期NXとどのように乗り心地や走りが異なるのかもインプレッション出来ればと思います。

☆★☆レクサス関連記事5選はコチラ!☆★☆