フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビック・セダンの上級グレードTouringの内装をインプレッション!ハッチバック/新型ヴェゼルとの共有も多く、ちょっと気になるポイントも…

やはり上級グレードなだけあって、装備の質感や特別感もかなり高めのようだ

2021年6月16日に発売された、北米場向けとなるホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビック・セダン(Honda New Civic Sedan)ですが、このモデルの最上級グレードとなるTouringの内装が公開されています。

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新型シビック・セダンは、LX/Sport/EX/Touringの全4グレードがラインナップされ、その中で最も高額で質感高めなのがTouring。

Touringの専用装備は以下の通りとなりますが、シートからスピーカー、メーター類も全てワンランク上のレベルとなり、その分価格帯も大きく跳ね上がるようになっています。

【上位グレードTouringの主要装備一覧】

◇本革シート
◇9インチナビゲーションディスプレイ
◇18インチアルミホイール
◇リヤクロストラフィックアラート(RCTA)
◇LEDフォグランプ
◇フロント・リヤパーキングセンサー
◇リヤAEB
◇10インチインストルメントクラスター
◇BOSE製オーディオシステム
◇12スピーカー
◇8way式電動パワーシート(運転席)
◇4way式電動パワーシート(助手席)
◇ワイヤレス充電器
◇ワイヤレスApple CarPlay/Android Auto
◇XM/HDラジオ
◇パドルシフト
◇雨滴検知ワイパー
◇自動防眩バックミラー
◇ホームリンク
◇ドアミラー (サイドチューニング付き)
◇後席用USBポート(2口)
◇サングラスホルダー

今回は、新型シビック・セダンの最上級グレードTouringの内装をメインにインプレッションしていきたいと思います。

▽▼▽LX/SPORT/EXの内装インプレはコチラ!▽▼▽


新型シビック・セダンTouringの内装をチェックしていこう

早速新型シビック・セダンTouringのインテリアを見ていきましょう。

内装は本革シート(厳密にはスエードもしくはファブリックも含まれている?)のブラックカラーで、全体的にシックな印象を与えています。

この角度からですと、EXグレードより標準装備されるサンルーフもセットのようですが、ホンダではメーカーオプション扱いではなく、敢えてパッケージング化しているようですね。

なおホンダの掲げるM・M思想に基づいたシンプルなレイアウトにまとめられていますが、2021年6月24日に世界初公開予定となっている新型シビック・ハッチバック(New Civic Hatchback)にも採用予定で、今後ホンダの次期ラインナップモデルでも設定される可能性が高そうです。

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Touring専用装備により、質感だけでなく先進性もアップ

引続き内装をチェックしていきましょう。

エアコンの吹き出し口は、他のグレード同様にハニカム形状のメッシュを用いた独特のデザインで、吹き出し口周りのフレームはメタルアクセントが追加されています。

ちなみにTouringグレードでは、10.2インチのインストルメントクラスターや9インチのHonda CONNECTナビゲーションディスプレイが標準装備されますが、確かにLX/SPORT/EXに比べて一気に先進的に変化したように感じられます。

内ドア周りのトリム部分も見ていくと、アームレストは合成皮革にホワイトのカラードステッチを縫合し、パワーウィンドウレバーにはメッキ加飾で高級感をアップ。

更に内ドア周りのオーナメントパネルは艶有りブラックが採用され、ハードプラスチックの過度なチープ感を出さないように工夫されています。

シートは優雅で肉厚な本革タイプ。

ホールド感も高そうですが、乗り心地ではどのような評価が得られるのか気になるところです。

新型シビック・セダンTouringの10.2インチメーターの質感はどうだ?ハッチバックとの共有も多いとは思われるものの、その一方でちょっと残念な部分も…気になる続きは以下の次のページにてチェック!