一体いくらになるんだ…限定300台の日産スカイラインGT-R R34ミッドナイトパープルⅢが競売へ!予想落札価格は”最低でも”4,000万円以上に?!

アメリカ独自の25年ルールが経過したら、4,000万円どころではなくなるかもしれない

現在とんでもない金額にて取引されている国産ネオクラシックカー。

日産スカイラインGT-R R32/R33/R34を筆頭に、トヨタ80スープラ(Toyota 80 Supra)やスバル・インプレッサ22B STi(Subaru Impreza)なども超高額値で取引されていますが、今回はかなり珍しい個体がオークションにて出品されています。

イギリスを拠点とするオークションサイトBring A Trailerにて、何と1999年式の限定300台のみとなるスカイラインGT-R R34ミッドナイトパープルⅢ(Nissan Skyline GT-R R34 Midnight Purple Ⅲ)が登場しています。

仕様も含め、一体どれほどの価格帯にて取引されるのか?早速チェックしていきましょう。


ミッドナイトパープルⅢは限定300台のみ販売された”期間限定&台数限定”モデルのようだが?

こちらが今回出品されているミッドナイトパープルⅢのスカイラインGT-R R34。

新世代ピュアEVクロスオーバーモデルの新型アリア(New Ariya)でも、ミッドナイトパープルの名称が復活する事で話題になりましたが、このスカイラインに採用されているカラーコードとは全くの別物(担当スタッフさん曰く、ブラックに近い色合いとのこと)。

日産は、当時発売したミッドナイトパープルⅢのチラシに「ボディカラーが多彩に変化する、300台限定のGT-R」と謳っていました。

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なおこのモデルは、R34誕生記念として特別に販売されたもので、平成11年1月末までの期間限定発売でしたが、Bring A Trailerの記載にもある通り「282台」という数字が事実なのであれば、即完売しなかった(売れ残ってしまった?)珍しいモデルではないかと思います。

ちなみに1999年式ともなれば、映画ワイルドスピード2(Fast and Furious 2)が公開されていない年でもあるため(2003年に公開)、もしも先にワイスピが公開されていたら即完売していたのかもしれませんね。

球数が少ない上、ワイスピ効果でその価値を高めてしまったが故に新車価格以下での取引は絶対的に不可能

引続きミッドナイトパープルⅢのR34を見ていきましょう。

先述にもある通り、この個体は1999年式となるため、アメリカ独自の「製造から25年ルール経過」したモデルに限り、輸入・販売・登録が可能となる25年ルールが解禁となるわけですが、このモデルが25年経過した暁にはとんでもない価格帯にて転売されることは間違いなさそう。

ミッドナイトパープルⅢの予想落札価格は?今後は新車価格で買えることは無し?気になる続きは以下の次のページにてチェック!