フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルの気になるところ!「乗降り性」や「手入れ面」、マフラーデザインなどはまだまだ改善の余地あり…ただ満足度は高め
新型ヴェゼルの気になるところ・不満に思うところ
引続き、ホンダ新型ヴェゼルの気になるところや不満に思うところをチェックしていきましょう。
気になるポイント③:タイヤ側面の汚れについて
続いてはタイヤ。
私が所有する新型ヴェゼルe:HEV Zでは、ミシュラン製プライマシー4(タイ製)が装着されていますが、定期的に洗車(スプレー式のノータッチ)しても上の通りタイヤ側面が白く、場所によっては黄土色のような跡が付いてしまいます。
これは酸化防止剤によるものですが、これを剥がすのは中々に大変なので、とりあえずタイヤワックスの施工で誤魔化すようにしています。
上の画像はタイヤワックス施工前のものとなりますが…
ワックス施工後だとこんな感じ。
見た目で大分印象が異なりますね。
後日、私が新型ヴェゼルに使用している洗車用具やタイヤワックスなどの商品もご紹介できればと思います。
気になるポイント④:新型ヴェゼルのマフラーデザイン
続いては見た目・デザインで気になるマフラー。
新型ヴェゼルのリヤマフラーは、シルバーのスキッドプレートと少しクリアランスが設けられ、若干下向きでインストールされているので、見た目としてはちょっと寂しい印象です。
ハイブリッドモデルということもあり、あまりマフラーを外出しにするのも宜しくないというのはありますが、それであればもうちょっと上手く隠してほしかったところ。
なお当ブログでは、ホンダのディーラーオプションとなるエキパイフィニッシャー(9,900円税込)を予約済みですが、ホンダディーラー曰く、相当な人気のようで在庫が全くないとのこと。
エキパイフィニッシャーだけでなく、Urban Style(アーバンスタイル)やCasual Style(カジュアルスタイル)のフロントグリルも在庫不足で納期が間に合わないとのことから、この辺りはホンダも想定外の受注が入っているそうです。
気になるポイント⑥:シートの乗降りについて
最後は車内の乗降りについて。
あくまで私が感じたことではありますが、先代ヴェゼルに比べて腰高になった新型ヴェゼルは、シートの着座位置が高くなったうえに、全高が-15mm低くなって天井も低くなったようにも感じられ、車内へのアクセスが結構窮屈。
姿勢を崩すだけでなく、首をかなり下に向けないとドアの開口上部に当たってしまうため、例えば腰や背中を痛めている方や、身長の高い方は乗り降りが大変かもしれません。
運転席側であればシートの上下調整が可能なので、まだ乗り降りはし易い方だと思いますが、助手席はシートの上下調整ができず、後席はリクライニングすら不可能なので、とにかく頭がドア開口部に当たって乗り降りがし辛いんですね。
こういったことは初代ヴェゼルでほとんど感じなかったポイントなので、「実用面」というところで考えるとマイナスポイントだと考えています。
何だかんだ言いながらも新型ヴェゼルは総合的に見ても満足度高め
以上が新型ヴェゼルの気になるポイントですが、全てにおいてデザイン性を重要視しているだけあって、手入れは少し苦労するものの、その分愛着が湧いてくるモデルですし、何よりも初代とは大きく異なるデザイン性を持ちカッコ良さが増しているので、気になるポイント以上に所有満足度は圧倒的に高いです。
改めて「新型ヴェゼルを購入して本当に良かった」と思えますし、まだまだこれから新型ヴェゼルの良い所や気になるところを見つけていければと思います。
ホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼルに関するインプレッションや維持費、トラブルなどは、コチラにて全てまとめております。