フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300が2021年7月1日より初期オーダー&ガソリン生産開始!なお正式な納期は7月8日~10日に明らかに

なお価格情報が明らかになった2021年6月25日の翌日には、既に年内納車は不可だったようだ

さてさて、2021年8月1日に発売スタート予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)ですが、遂に同年7月1日より初期ロット枠の正式受注開始となりました。

いつもお世話になっているトヨタディーラーの情報によると、初期ロット枠は僅か600台ほどしか生産されないとのことで、その理由は転売対策のため。

っというのも、既に別のカーショップブログ・サンコーオートさんでも公開済みなのですが、初期ロット枠を狙って複数台先行予約(しかも別のディーラーをはしご)している業者/一般顧客が多数いらっしゃるために、これらをブラックリストの対象→1台もオーダーできないようにメーカーにて調整しているそうで、転売を目的としないユーザーのみを優先して販売していくとの情報も。


中々に信じがたいが、成約前に転売防止のための誓約書にサインを求めるディーラー

あとは一部関東・中部の某トヨタディーラーでは、半年以上転売しないことを約束するため、誓約書にサインして初めて契約できるところも(誓約書の約束を破れば、今後そのディーラーでは購入できないとか…)。

何やら発売前からとんでもないことになっている新型ランドクルーザー300ですが、実際のところ、初日関東だけで1,000台以上のオーダー、全国含めると3,000~4,000台、更には販売チャネル(トヨタ/ネッツ/カローラ/トヨペット)によって振り分け台数が大きく異なるので、全車併売化になったからといって、均等に台数が振り分けられるというわけではありません。

ちなみに私がいつもお世話になっているトヨタディーラーでは、ランクルを主力としていた販売チャネルではないため、初回の振り分けは僅か2台のみですし、一見の顧客への販売はお断り。

6月25日のグレード別価格帯が判明し夕方になった時点で、ギリギリ年内に納車できるかどうか?というレベルで、その翌日はエリア全体から集中的にオーダーが入ってしまったため、ほぼ年内納車は不可。

2021年7月1日の初期オーダー日に予約しても、2022年春以降の納車予定に

そして2021年7月1日の初期ロットオーダー開始の時点では、年内はもちろん2022年春以降の納期が確定的となっています。

もちろん、これは地域やエリアによって納期が大きく異なるため、新型ランクル300を検討されている方は最寄りのトヨタディーラーにてご相談して頂くことをおススメしますが、それだけ今回の新型ランドクルーザー300は特別なモデルなわけで、「転売」を狙っているであろうユーザーも少なくは無いと思います。

参考までに、初期ロット枠の正式な納期情報については、2021年7月8日~10日に判明するとのことで、これはディーラーや地域によって若干の誤差があるそうです(私がお世話になっているディーラーでは7月8日に判明する)。

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