フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300が2021年7月1日より初期オーダー&ガソリン生産開始!なお正式な納期は7月8日~10日に明らかに

新型ランドクルーザー300で最も人気のあるグレードは?

ちなみにいつもお世話になっているトヨタディーラーの情報によると、初期オーダーの時点で最も人気があるグレードは上級グレードのZX(ガソリン/3列7人乗り)で、その次がGR-S(ガソリン/2列5人乗り)とのこと。

特にZXグレードは、海外(主に中東)市場向けに有利なプレシャスホワイトパール&ニュートラルベージュ内装の組み合わせを選択している人が多いそうで、この辺りはランドクルーザー・プラド(Land Cruiser Prado)と同じような流れになっているようですね。

一方でZX/GR-Sのディーゼルモデルも人気なのですが、意外にもVX/AX/GXのオーダーは殆ど無いそうで、その背景には「新型ランクル300の価格帯が想像以上に安かったから」というのもあるようですね。


当初の予想価格よりも安く、高残価率、低金利も影響しているようだ

元々の噂では、GR-Sで1,000万円ぐらいの車両本体価格になると云われていましたし、実際のところは最上位グレードとなるGR-S(ディーゼル/2列5人乗り仕様)で800万円ジャスト、乗り出しで900万円位ですから、当初の価格情報に比べたら予想以上に安くなっているわけで(それでも十分高いですが…)「それなら思い切ってZX/GR-Sのどれかを選んだ方が良い!」という考えになったのかもしれませんね。

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新型ランドクルーザー300は3年で65%以上の残価率を誇る

あとは残価率が3年で65%~70%(ディーラーによる)、金利も一部のディーラーでは1.9%~2.5%のキャンペーンを実施しているところもあるため、月々の負担額を大幅に抑えることができるのも魅力的なポイントです(残価率だけをみたらランボルギーニ・アヴェンタドール並み)。

新型ランクル300がここまで安かったら、レクサス次期LXはどうなるの?

おそらく、新型ランクル300がここまで予想外の売れ行き・注目を集めるのも、「低価格」にあるものだと考えられますが、そうなってくると2021年末に発売予定となっているフルモデルチェンジ版・レクサス新型LXは”一体いくらになるの?”というところ。

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兄弟車のランクル300はオフロード志向強めですが、おそらく次期LXはラグジュアリー強めで、新型NXのような先進的な装備を揃えてくること間違いなしですから(LSで失敗しているのでこれ以上の失敗は許されない)、競合のメルセデスベンツGLSクラス/BMW・X7/アウディQ7に対抗するためには、ある程度予算がオーバーしてでも先進的で革新的な技術を導入する可能性が高そう。

価格帯も1,200万円以上になってくるのではないかと推測しています。

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