フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビック・ハッチバックの発売前先行内覧会がスタート!発売は2021年9月上旬ながらも、既に納期が遅れる恐れも?
発売前に早く新型シビック・ハッチバックの実車を間近で拝めるようだ
2021年8月5日に発表/同年9月上旬に発売予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビック・ハッチバック(Honda New Civic Hatchback)。
既に6月24日に内外装デザインが明らかになっていますが、このモデルの実車が2021年7月上旬より一部エリアを対象に先行内覧会という形で特別展示されています。
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閲覧方法は地域によって様々で、ホンダディーラー経由で事前予約を完了し、担当スタッフと同行する形で内覧会会場へ向かうパターンと、普通にホンダディーラーに一般展示されていて、誰でも閲覧できる状態になっているなど、地域・エリアによって方針はバラバラのようです。
あとは、フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルのように全国を回って展示するタイプではなく、関東や中部、東北、北陸、四国、九州の代表的なエリアにて展示される限定的なイベントになっているそうで、詳細な情報は最寄りのホンダディーラーじゃないと情報入手するのは難しいようです(新型ヴェゼルのように何万台も売れるモノではないため)。
新型シビック・ハッチバックは発表直後からかなりの注目を集めている
デビュー直後から何かと話題の新型シビック・ハッチバックですが、既にホンダディーラーではプロダクトガイドや見積もり作成も可能で、既に当ブログではどこよりも早く見積もり記事を公開済み。
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やはり先代シビック・ハッチバック/シビック・セダン(Civic Sedan)/シビックタイプR(Civic Type R)オーナーからの注目が多いようで、当初ホンダが基本コンセプトとして掲げていた「20台~30代の若者や独身男性」を中心に、購入を検討している方も多いようですね。
新型シビック・ハッチバックにはメーカーオプションが存在しない
ただ今回の新型シビック・ハッチバックは、新型ヴェゼル同様にパッケージングを強く意識したモデルなので、エントリーグレードLX/上位グレードEXの主要装備がかなり充実し、各グレードの主要装備も以下の通りで、先代シビックでは考えられない様な豪華仕様にまとめられています(過剰装備とも云われている模様)。
そのため、メーカーオプションは基本的に存在せず、その分車両本体価格が大幅にアップしているので、ファーストコンタクトでのインパクトは相当に大きいと考えられます。
【新型シビック・ハッチバックのグレード別主要装備一覧】
【エントリーグレードLX】
◇Honda SENSING
-トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)(CVTのみ)
-誤発進抑制機能
-後方誤発進抑制機能
-近距離衝突軽減ブレーキ
-衝突軽減ブレーキ(CMBS)
-歩行者事故低減ステアリング
-路外逸脱抑制機能
-渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)
-車線維持支援システム(LKAS)
-先行者発進お知らせ機能
-標識認識機能
-オートハイビーム
◇フルLEDヘッドライト(デイタイムランニングランプ付)<オートレベリング/オートライトコントロール機構付き>
◇ブラインドスポットインフォメーション(BSI)
◇パーキングセンサーシステム
◇運転席用&助手席用SRSニーエアバッグシステム
◇Honda CONNECT9インチディスプレイ+ETC2.0車載器(ナビゲーション連動)
◇8スピーカー(4スピーカー+4ツィーター)
◇左右温度独立調整エアコン
◇運転席&助手席シートヒーター
◇スマートクリアワイパー(車速連動間欠/バリアブル間欠/ウォッシャーノズル内臓/ミスト機構付き/雨滴感知式)
◇18インチアルミホイール(ベルリナブラック+切削クリア)
◇7インチTFTマルチカラーディスプレイメーター
◇ファブリック×合成皮革のコンビシート(ブラックのみ)
◇ドライブモード(ECON/NORMAL/SPORT) ※CVTのみ
【上位グレードEX】
◇エントリーグレードLXの装備内容を追加
◇LEDアクティブコーナリングライト
◇BOSE製プレミアムサラウンドシステム(12スピーカー)
◇運転席8way式(スライド/リクライニング/ハイト前後)&助手席4way式(スライド/リクライニング)電動パワーシート
◇左右温度独立調整エアコン+プラズマクラスター技術搭載
◇10.2インチTFTマルチカラーディスプレイメーター
◇ウルトラスエード×合成皮革のコンビシート(レッド&ブラックのみ)
◇LEDフォグライト
◇18インチアルミホイール(ベルリナブラック+ダーク切削クリア)
◇アダプティブドライビングハイビーム
◇ワイヤレスバッテリーチャージャー
上に記載された主要装備は全て、各グレード標準となり、特に上位グレードEXのBOSE製プレミアムサラウンドシステム(12スピーカー)やアダプティブドライビングハイビームも強制的に装備されます。
国内市場向けはサンルーフの設定無し
またその一方で、北米市場でも販売される新型シビック・セダン/ハッチバックのように、国内市場向けはサンルーフが設定されていないのも非常に残念なところ。
おそらくこのあたりも、先代シビック・ハッチバック同様にマイナーチェンジのタイミングにてメーカーオプションもしくは上位グレードのみ標準装備という扱いになりそうですが、最近のホンダの出し惜しみがマイナス方向に向かわないことを願うばかりです。
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