フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビック・ハッチバックの簡易カタログを入手!燃費や燃料の種類は?主要諸元も一部チェックしていこう

2021-06-26

ようやく新型シビック・ハッチバックのより詳細な情報が明らかになってきた

さてさて、2021年6月24日に世界初公開され、同年8月5日に発表/9月上旬に発売予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビック・ハッチバック(Honda New Civic Hatchback)ですが、早速いつもお世話になっているホンダディーラーにて簡易カタログと見積もりを入手しましたので、今回は簡易カタログの中身と一部の主要諸元を公開していきたいと思います。

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なお簡易カタログの中身については、基本的にホンダの公式ホームページにある新型シビック・ティーザーサイトと同じ内容になりますが、今回はそれに加えて新型シビックの燃費(WLTCモード)や燃料の種類、ボディサイズ、最小回転半径などの細かい情報も公開していきたいと思います。

早速、新型シビック・ハッチバックの簡易カタログの中身をチェックしていきましょう。


新型シビック・ハッチバックのカタログはこうなっている

こちらが今回、ホンダディーラーより配付されている新型シビック・ハッチバックの簡易カタログ。

イメージカラーはプレミアムクリスタルレッド・メタリックで、新型ヴェゼル(New Vezel)にも採用されているスポーティカラー。

ちなみに新型シビックのフロントマスクについては、フロントグリルがメッシュデザインになるものの、グロスブラック仕上げではなく無塗装樹脂になるため、実車で見るとちょっとチープな印象を与えてしまうかもしれません。

あとはフロントヘッドライトが、全2グレード(LX/EX)においてフルLEDヘッドライトを採用するものの、上位グレードEXになるとアクティブコーナリングライトが標準装備されるため、ヘッドライトの目つきや精悍さが若干異なっています。

フロントはウィンカーはLEDながらも点滅式を採用

そしてフロントウィンカーにおいても、ヘッドライトとその上部に設けられた逆L字型のLEDデイライトとの間にあるクリア部分が点滅する仕組みになっているため、新型ヴェゼルのように流れるタイプのシーケンシャルウィンカーは採用されていません。

新型シビック・ハッチバックの主要諸元の一部をチェックしていこう

こちらはサイドビュー。

全体的に非常に伸びやかな印象を与えている新型シビック・ハッチバックですが、ボディサイズは全長4,530mm×全幅1,800mm×全高1,415mm、ホイールベース2,735mmとのことで、全長+10mm/全幅±0mm/全高-20mm/ホイールベース+35mm延伸しています。

また足元のアルミホイールも全グレード18インチ(LXはベルリナブラック+切削クリア仕上げ、EXはベルリナブラック+ダーク切削クリア仕上げ)が標準装備となるため、最小回転半径も5.7mと先代比+0.2m大きくなります。

あとはプラットフォームが新しくなったことに加えて燃料タンクも+1Lだけ拡大された47Lタンクを採用し、燃費においてはWLTCモードにて16.3km/Lと、先代比-0.1km/Lとほんのちょっとだけ悪くなっています。

パワートレインについては、改良型となる排気量1.5L 直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載し、最高出力182ps/最大トルク240Nmと変わらないものの、回転数が若干低くなった位となっています(2022年にはe:HEVモデルも登場決定)。

そして個人的に気になっていたガソリンの種類についてですが、こちらは先代と変わらずの無鉛プレミアム(ハイオク仕様)のままとのことで、期待されていたレギュラーガソリンではありません。

先代に比べて見晴らしが非常に良くなった新型シビック・ハッチバック

この他においては、全長が延伸したことに加え、Aピラーの位置がキャビン(後方)側に-50mm移動しているとのことで、これによりフロントウィンドウの視界が84°→87°へと拡大されて見晴らしも向上。

ベルトラインも下側に-35mm下がっているため、後席からの見晴らしや運転席からの左右後方の確認もし易くなっているとのことです。

ちなみにリヤテールランプについては、両サイドに”コ”の字型のテールランプを設け、ホンダ初となる樹脂製テールゲート中央に一文字風のテールランプになるようにハイマウントストップランプを設けています。

こうすることで先進的なリヤコンビランプが採用される一方、リヤウィンカーは非LED(電球)なのがちょっと残念なところです。

新型シビック・ハッチバックの内装のポイントや、ボディカラーの種類と価格、そしてグレード別価格帯は、以下の次のページにてチェック!