これは…トヨタ・プリウス/アルファード/ヴェルファイアに約10万台の大量リコール!2020年モデルのプリウスはブレーキアシストに問題アリ

最悪の場合、アイドリングストップ後にエンジンが再始動できない恐れアリ

続いては、トヨタ現行アルファード/ヴェルファイアの2車種・計50,983台に大量リコール。

不具合内容としては、アイドリングストップ搭載車において、制御プログラムが不適切かつバッテリの断熱が不十分なため、長時間アイドリングによりバッテリ温度が高い状態で使用を繰返すと、劣化抑制の再生充電が不足してバッテリが異常劣化することがあるとのこと。

そのため、アイドリングストップ後に再始動できなくなるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は無いものの、不具合が22件発生しており、市場からの報告により明らかに鳴っています

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[アルファード/ヴェルファイア]
・DBA-AGH30W, 3BA-AGH30W/A G H 3 0 – 0 1 5 7 3 6 4 ~ A G H 3 0 – 0 3 7 8 8 7 7/平成29年12月13日~令和 3年 4月29日/4,554台

・3BA-AGH30W/A G H 3 0 – 9 0 0 0 0 0 2 ~ A G H 3 0 – 9 0 3 3 2 5 5/令和 2年 3月25日~令和 3年 4月29日/448台

・DBA-AGH35W, 3BA-AGH35W/A G H 3 5 – 0 0 2 3 1 9 0 ~ A G H 3 5 – 0 0 5 0 6 0 2/平成29年12月13日~令和 3年 6月11日/25,745台

・DBA-GGH30W, 3BA-GGH30W/G G H 3 0 – 0 0 2 0 9 0 8 ~ G G H 3 0 – 0 0 4 1 7 0 5/平成29年12月13日~令和 3年 6月11日/14,367台

・DBA-GGH35W, 3BA-GGH35W/G G H 3 5 – 0 0 0 6 7 2 1 ~ G G H 3 5 – 0 0 1 2 8 9 9/平成29年12月13日~令和 3年 6月11日/5,869台

改善措置としては、全車両、エンジン制御用コンピュータおよびアイドリングストップコンピュータのプログラムを対策仕様に修正するとともに、一部車両に対しては、バッテリ
断熱カバーを対策品に交換し、またバッテリの劣化状態を点検し、異常がある場合は新品に交換するリコール作業を実施するとのことです。

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Reference:国土交通省①国土交通省②